ネタバレあり『アベンジャーズ / エンドゲーム』作家、キャラクターの運命についてどう考えたのか。

『アベンジャーズ / エンドゲーム』は3時間という上映時間の中に様々なキャラクターのドラマが描かれています。僕を含め、まだその余韻に浸っている方も多くいるんじゃないでしょうか?

本記事では『アベンジャーズ / エンドゲーム』の作家であるクリストファー・マルクスとスティーブン・マクフューリーが、今作の結末をどのように決定したのかについて書いています。

※ここからは『アベンジャーズ / エンドゲーム』の内容に触れています。まだ本編をご覧になっていない方は一度本編をご覧になってからお読みください。

今作の大きなポイントと言えば、やはりトニー・スタークとスティーブ・ロジャースというMCUを初期から引っ張ってきた2人のキャラクターが、どのようにMCUを去るのかという部分だと思います。映画制作者にとって、あの2人に別れを告げるのは簡単なことではなかったはず。

スティーブはインフィニティ・ストーンをそれぞれの場所に戻す旅に出ましたが、現代に戻ることはなくペギー・カーターと一緒に過ごす人生を選びました。最後のダンスをしているシーンは『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー』へのコールバックであり、間違いなくMCU史上最も美しいシーンの1つでした。

2人ともそれぞれの終着点に向かった

「最初からスティーブがペギーとダンスの約束を果たすことはわかっていたことです」とマクフィーリー氏は語ります。「それを実現させることが、そのキャラクターにとってもファンの方々にとっても良いことだと思いました。結果、それが良かったか?それはわかりません。ですがこれは言えます。とても満足している、と。スティーブは自分の責務を全うするために長い人生を生きることを選んだのです。だから、私たちは(戦いの中で)スティーブを殺すつもりはありませんでした。」

一方でトニー・スタークに関して、作家は常に「トニーの人生はサノスを止めるために築かれていく」ことを意識していたと言います。またそれと同様に、妻と娘がいる、という普通の人間の暮らしをさせることも非常に重要だったそうです。

「ある意味、トニーはスティーブの鏡でした。」とクリストファー・マルクスは言います。「スティーブはある種の啓発された自己利益に向かって動いていますが、トニーは無私無欲に動いています。そして2人とも自分の終着点にたどり着きます。」

「それこそトニーが努力してきた結果の人生なんです。彼はペッパーと一緒になりますよね?そして結婚する。さらに子供も生まれます。それは素晴らしいことですし、それは良い死だと思います。僕はそれが悲劇のようには思えません。それはまさに英雄的な人生の終え方だと思っています。」

トニーとスティーブという大きな存在を失ったMCUですが、その意思を受け継ぐヒーローがいる限り、この壮大な旅はまだまだ続いていきます。MCU次回作はフェーズ3を締めくくる『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』です!

あわせて読みたい

2008年の『アイアンマン』からスタートしてこれまで21作品が公開され、4月26日に公開される『アベンジャーズ / エンドゲーム』をもって一旦の区切りをつけるMCU(MARVEL Cinematic Universe)の世界。このMCU[…]

あわせて読みたい

『アベンジャーズ / エンドゲーム』の公開後、MCUのフェーズ3を締めくくる作品になる『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』ですが、どうやらその作中に登場するヴィランはミステリオだけじゃないようです。[adcode]そも[…]

『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』は2019年6月28日に世界最速公開!

sourse : SUPERHEROHYPE

 

CINEMATRONIXの最新記事をチェック!