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マドンナの伝記映画、本人自ら監督と脚本を務めることを発表 ー 「私の人生という素晴らしい旅を伝えたい」

「マテリアル・ガール」や「ライク・ア・バージン」などの代表曲で知られる、言わずと知れた世界を代表するポップスターのマドンナが、自身の伝記映画で自ら監督と共同脚本を務めることが明らかになりました。Deadlineなど複数のメディアが報じています。

報じられるところによれば、若きマドンナが数々のヒット曲とともにトップチャートを席巻していく成長劇が描かれるとのこと。「アーティストとして、ミュージシャンとして、ダンサーとして、そして一人の人間として、この世界で自らの道を切り開こうと歩んできました。その人生が私に歩ませた素晴らしい旅を伝えたい」とマドンナはコメント。また「音楽が私を前に進ませてくれました。アートが私を生かし続けてくれました。まだ語られていない、感動的なエピソードがたくさんあります。語れるのは私以外にいません。私のジェットコースターのような人生を伝えるには私の声と視点が絶対に必要なんです」として、映画では音楽が中心的に描かれるとも報じられています。



マドンナとともに共同脚本を務めるのは『JUNO / ジュノ(2007)』を手掛けたディアブロ・コーディ。また、MCU版『スパイダーマン』シリーズや『ストーリー・オブ・マイライフ / わたしの若草物語(2019)』のエイミー・パスカルもプロデューサーに参加。パスカルはマドンナが女優として出演した『プリティ・リーグ(1992)』の製作にも関わっており、「この映画は私にとって絶対的な愛をもって参加する仕事。私は『プリティ・リーグ』を一緒に作ったときから彼女を知っています。彼女とディアブロ、そして(ユニバーサル・ピクチャーズ会長の)ドナと一緒に、マドンナの人生を大きなスクリーンに映し出す。これ以上にスリリングなことはありませんよ」とコメントしています。

クイーンのフレディ・マーキュリー『ボヘミアン・ラプソディ(2018)』やエルトン・ジョンの『ロケットマン(2019)』、ジュディ・ガーランドの『ジュディ 虹の彼方に(2019)』など、近年有名ミュージシャンの伝記映画はいくつか公開されており、どれもアーティストとしての成功の裏に隠された苦悩を描くものでした。今なお現役で活躍するマドンナが、自分自身の物語をどのように伝えてくれるのでしょうか。

なお本作にマドンナ本人は出演せず、自らがオーディションで抜擢するとのこと。自身を演じる女優に誰を選ぶのか、続報を楽しみに待ちましょう。

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source : Deadline

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