ソニー・マーベル・ユニバース最新作『モービウス』の予告編が間も無く公開されるという噂もあるなか、『スーサイド・スクワッド(2016)』でジョーカーを演じたジャレッド・レトが演じる吸血鬼マイケル・モービウスの外観がオンラインで流出しました。
かなり吸血鬼感のある印象。これが特殊メイクによるものなのかCGによるものなのかは不明です。
そしてFandom Fireが報じるところによればかねてより噂されていたJ・K・シモンズ演じるデイリー・ビューグルの編集長J・J・ジェイムソンはやはり登場するとのこと。MCUフェーズ3を締めくくった『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム(2019)』のラストにサプライズ出演したことで世界中のファンを喜ばせたジェイムソン編集長、どうやらソニー・マーベル・ユニバースとMCUの橋渡しを担う存在となるようです。
また以前マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は「スパイダーマンが両方のユニバースを自由に行き来する唯一のヒーローになる」とコメントしており、リークによれば『モービウス』本編にはスパイダーマンの存在が確認できるシーンもあるようです。
壁にスパイダーマンの姿が描かれており、落書きで「MURDERER(人殺し)」と書かれています。つまりこれは『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』でスパイダーマンがミステリオを殺した犯人として世界中に報道された後の出来事であると推測できます。実際にトム・ホランド演じるピーター・パーカーが『モービウス』に登場する可能性は低いと思いますが、これはソニー・マーベル・ユニバースとMCUの両方にスパイダーマンが存在するということを意味しています。
監督を務めるのは『ライフ(2017)』のダニエル・エスピノーサ監督、脚本は『キング・オブ・エジプト(2016)』や『パワーレンジャー(2017)』のマット・サザマとバーク・シャープレス。キャストには『スーサイド・スクワッド(2016)』のジャレッド・レト、『6 アンダーグラウンド(2019)』のアドリア・アルホナ、ドラマ『ドクター・フー(2009-2014)』のマット・スミス、『チェルノブイリ(2019)』のジャレッド・ハリス、『ワイルド・スピード』シリーズのタイリース・ギブソンなど。
『モービウス』は2020年7月31日に公開予定
source : Fandom Wire