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超悲報!MARVEL STUDIOSとSONYが契約の合意を巡って対立、今後スパイダーマンはMCUに出演しない方向へ

MCUファンにとっては突然の衝撃発表です。

MARVEL STUDIOS代表ケヴィン・ファイギ氏は、ディズニーとソニー・ピクチャーズ間での新しい契約内容をめぐって双方が合意できなかったことから、今後スパイダーマンの映画を作ることはないことを発表しました。Deadline他複数のメディアが報じています。



スパイダーマン作品最新作『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』は世界興行収入11億ドルを超え、ソニー・ピクチャーズ史上最高の売り上げを記録しました。

『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』世界興行収入10億ドルを突破!スパイダーマン映画としては初の快挙6月28日に日本で世界最速公開された『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』は昨日7月25日に世界興行収入10億ドル(およそ108...

もともと『スパイダーマン』関連の映像化の権利はソニー・ピクチャーズが所有しています。ですがスパイダーマンをMCUに登場させたいディズニー(MARVEL STUDIOS)は『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』や『スパイダーマン : ホームカミング』など「映画の製作費の半分を負担して総興行収入の5%がディズニーの利益」という条件でスパイダーマンをMCUに組み込むことができていました。

ですが数ヶ月前からディズニー側は新たに「双方の利益は50% : 50%」という契約の見直しを提案、さらに「『ヴェノム』などを含むソニーが所有するスパイダーマン関連のキャラクターをMCUに取り入れる」申し出を提出しましたが、ソニー・ピクチャーズはこれを却下しました。ソニーは『スパイダーマン』という最大のフランチャイズを共有したくないようです。



スパイダーマンはMARVEL COMICSの中でも最も人気があるキャラクターの一人。そのスパイダーマンを使えなくなるというのはディズニー(MARVEL STUDIOS)にとってはとてつもない痛手になります。20世紀フォックスを買収したことで『X-MEN』や『ファンタスティック・フォー』『デッドプール』などその他多くのキャラクターの権利を手に入れたMARVEL STUDIOSでしたが、今度はスパイダーマンが使えなくなるとは…

3代目スパイダーマンとしてMCU版ピーター・パーカーを演じるトム・ホランドと、『スパイダーマン : ホームカミング』『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』で監督を務めてきたジョン・ワッツはまだあと2作分の契約が残っているとのレポートも報じられており、この契約が今後どのように働くのかは現段階では不明です。ですがこのままだと、これまでのピーターとトニーの師弟関係も無かったことになっちゃいますし、メイおばさんとハッピーの恋模様も描けません。



MARVEL STUDIOSとソニー・ピクチャーズの対立というこの一大事件、果たしてどう転がっていくのでしょうか。双方が合意できる条件が提示されればいいのですが…当サイトではこれからも経過を追っていきます!

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source : Deadline

 

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