インフィニティ・ストーンを集めて全宇宙の生命を半分消し去った最強の敵サノス。アベンジャーズ最強の怪力ハルクにすら余裕で勝ってしまうほどサノス自身の力も最強です。
そんなサノスにMARVEL STUDIOS代表のケヴィン・ファイギ氏が唯一「タイマンなら勝てる」と豪語するキャラクターが明らかになりました。
それはスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフ。
『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン(2015)』で初登場した彼女はその能力でアベンジャーズの面々を苦しめましたが、自分がウルトロンに騙されていたことを知り、その後はアベンジャーズのメンバーとなって世界を守ることになりました。
そんなワンダはメンバーの中でも実質最強クラスのパワーを持っています。感情によって左右されますが、『アベンジャーズ / エンドゲーム』では最愛のパートナーだったヴィジョンを殺された怒りからサノスに怒涛の攻撃をしかけ、サノスも自軍に援護を要求するほどにまで追い詰められていました。
「ワンダ・マキシモフはおそらく最高レベルのパワーの持ち主です。サノスが軍を呼ばなければ彼女はサノスを倒していただろうと思います。」とMARVEL STUDIOS代表のケヴィン・ファイギ氏もワンダの強さについて認めています。
「Disney +」で配信されることが正式に発表されたMCUフェーズ4作品『ワンダヴィジョン』では、ワンダがなぜ「スカーレット・ウィッチ」という名前で呼ばれるようになったのかについて明らかになるようです。(厳密にはこれまでのMCUでワンダが「スカーレット・ウィッチ」という名前で呼ばれたことは一度もありません。)そしてヴィジョンがどうやって復活するのかという点も気になるポイントです。原作のスカーレット・ウィッチの現実を捻じ曲げる能力を使って、過去に戻ってヴィジョンを救出するという噂もあります。いや、何でもアリか笑
さらにワンダは『ワンダヴィジョン』と同年に公開される『ドクター・ストレンジ』の続編『Doctor Strange in the Multiverse of Madness(邦題不明)』にも登場することが明らかになっています。『ワンダヴィジョン』で能力が覚醒したワンダが「至高の魔術師」であるストレンジとペアを組む…やばすぎる展開になることは間違いないでしょう。
『ワンダヴィジョン』は2021年春にDisney +で配信予定、『Doctor Strange in the Multiverse of Madness(邦題不明)』は2021年5月7日に公開予定
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