ブラジルのサンパウロで行われたCCXPに登場したマーベル・スタジオの代表ケヴィン・ファイギ氏は、MCUフェーズ4作品『エターナルズ』やDisney +作品『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』、『ワンダヴィジョン』など今後展開していく作品について紹介したあと、将来「アベンジャーズ」に代わる大型のチームアップを計画していることを明らかにしました。
「MCUは全ての作品が互いに繋がっていますが、我々は都度ちゃんと一つの映画に焦点を当てているんです。できる限り最高の『ブラック・ウィドウ』を作るつもりでいますし、最高の『エターナルズ』を、最高の『シャン・チー』を、最高の『ドクター・ストレンジ』を、そして最高の『ソー』や『キャプテン・マーベル』や『ブラックパンサー』を…。これらの物語を進化させ続け、そして彼らが集結するところをお見せする、それが基本計画です。その計画が進行中ということを皆さんにお約束しますよ。」
これまで23作品を公開してきたマーベル・スタジオが世界最大のヒットメーカーになった要因は、このMCUという世界観の構築にあります。全ての作品が物語上繋がっていて、キャラクター間のカメオ出演もあればクロスオーバーもあるという戦略はこれまでにない壮大な計画でした。それが成功した現在、『アベンジャーズ / エンドゲーム 』以降もクロスオーバーをやらないはずがありません。
噂では今後のクロスオーバーは原作コミックの某シリーズをテーマにすると言われていますが…それについてはまた別記事でご紹介します。
それにしてもケヴィン・ファイギ氏、さらっと『キャプテン・マーベル』って言ったな…続編の製作はもう確実と言っているようなもの?
source : Comicbook.com