2014年の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で初登場し、『アベンジャーズ / エンドゲーム』でも重要な役を演じたネビュラ役のカレン・ギランが、いつかMCUの映画を監督したいという夢をVarietyのインタビューの中で明らかにしました。
「私は(MARVEL STUDIO代表の)ケヴィン・ファイギにそのことについてよく尋ねてるんですけど、今は返事待ちです。」
カレン・ギランは女優としてのキャリアだけでなく2015年に短編映画『Coward』を脚本して監督し、さらに2018年の『The Party’s Just Beginning』で長編映画監督としてもデビューしています。
「自分がその仕事に最適な人であると強く感じたら、その仕事をするべきだと思います。」と彼女は言いました。
また、スカーレット・ヨハンソンが演じる「ブラック・ウィドウ」の単独映画化について「女性が主役のスーパーヒーロー映画は始まったばかりだと思います。それは新しいことであり、私たちは変化の時代にいます。『キャプテン・マーベル』を観て私は泣きましたよ。だって多くのファンがあの映画を好きになってくれましたから。『ブラック・ウィドウ』の映画を観る時が来たと思います。」と期待を述べました。
カレン・ギランはジェームズ・ガンの復帰についても「彼なしではあり得なかったと思います。」とコメント。「ユーモアのセンス、執筆、音楽の好み、そして描かれるキャラクター達は彼そのものなんです。(監督が違えば)それは間違いなく以前の「ガーディアンズ」と同じ雰囲気ではなかったでしょう。」
最近ではDCEUの『ワンダーウーマン(2017)』はパティ・ジェンキンスが、『キャプテン・マーベル(2019) 』はアンナ・ボーデンが、そして近い将来公開される『ブラック・ウィドウ』はケイト・ショートランドが監督するというように、「女性が主役」の作品には「女性監督」という組み合わせが多くなっています。
カレン・ギランがスーパーヒーロー映画を監督したら…是非ともケヴィン・ファイギ氏にゴーサインを出してもらいたいですね。
source : Variety