J・K・ローリング原作の小説『ハリー・ポッター』シリーズは2001年に第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』が実写映画化され、以降『ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002)』、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2003)』、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005)』、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007)』、『ハリー・ポッターと謎のプリンス(2009)』、『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1(2010)』、『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2(2011)』と計8作品が公開されました。
シリーズを通じて世界興行収入は77億ドルを超える大ヒットシリーズとなり、現在は『ハリー・ポッター』シリーズの70年前を舞台に描くスピンオフ映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズが2作公開されています。
映画の『ハリー・ポッター』シリーズは2011年の『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』で完結していますが、2016年に第8作として『ハリー・ポッターと呪いの子』が出版されており、J・K・ローリングの脚本のもと舞台劇も製作されています。
『ハリー・ポッターと死の秘宝』から19年後の世界を描く『ハリー・ポッターと呪いの子』は、魔法省の闇払い部部長となったハリーが結婚して3人の子供を授かり、末っ子のアルバス・セブルス・ポッターと冒険に出かけるという物語。
出版当時、ワーナー・ブラザーズはこの『ハリー・ポッターと呪いの子』を原作にした新たな『ハリー・ポッター』シリーズを計画しているとの噂が報じられていましたが、ある情報筋によるとワーナー・ブラザーズは原作と同じ19年後にオリジナルのキャストを起用した新シリーズの映画を企画しているとのこと。
また、原作とは異なりヴォルデモートの娘が父親であるヴォルデモートを復活させようとするという新たな物語も加えられているようです。
ニューヨークタイムズによるとハリー役のダニエル・ラドクリフは現時点ではハリー・ポッターを再演するつもりはないため、新シリーズを製作することになれば交渉する必要があると報じられています。
source : NewYork Times