2019年11月にアメリカでサービス開始となったディズニーのストリーミングサービス「Disney +」。これまでのディズニー作品だけでなく、ディズニーの傘下であるピクサーやマーベル・スタジオ、20世紀フォックスやルーカス・フィルムなどの有名作品も多く配信され、さらには「Disney +」オリジナルコンテンツとしてスター・ウォーズの初のドラマ作品『マンダロリアン』が独占配信されるなど、満を持して登場したサービスです。
「Disney +」の日本でのサービス開始時期について発表が待たれていましたが、ウォルト・ディズニー・ダイレクト・トゥ・コンシューマー&インターナショナル(ストリーミングサービスの国外配信を担当する部門)の会長であるケヴィン・メイヤー氏は、2020年後半を目標に日本でも同サービスを展開する意向を明らかにしました。
「Disney +」は最初にサービスが開始されたアメリカとカナダに加え、現在ではオランダ、イギリス、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストラリア、フランス、スイス、インドでサービスが利用されており、メイヤー氏によれば登録者は約5000万人に達しているとのこと。うち2100万人の新規加入者がここ2ヶ月で増えており、4月3日にサービスが開始されたばかりのインドではすでに800万人の利用者がいると報告しています。
この現状はディズニーおよびウォール・ストリートの予測をはるかに上回っており、メイヤー氏は「Disney +を世界中の何百万人もの方々にご利用いただいて大変恐縮です。この現状が、今後の他の地域へのサービス拡大の前兆であると信じています。素晴らしいストーリーテリングは我々に刺激を与え、高揚感をもたらしてくれます。我々はDisney +を介して皆さんに素晴らしいエンターテイメントを提供できる幸運な立場にいます。」とコメントしました。
「Disney +」の日本での価格帯、その他サービスの詳細については続報を待ちましょう。
source : Variety