MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)作品『マイティ・ソー』シリーズの第4作となる『マイティ・ソー / ラブ・アンド・サンダー(原題 Thor / Love and Thunder)』以降も、ソーはMCUに出演するのかもしれない…?ソー役を演じるクリス・ヘムズワース本人がElle Manとのインタビューの中で語りました。
『ラブ・アンド・サンダー』では『マイティ・ソー / ダーク・ワールド(2014)』ぶりにソーの元カノであるジェーン・フォスターが登場、さらに女性版ソーとなってムジョルニア(ハンマー)を受け継ぐと伝えられています。つまりこれをもってクリス演じるソーは引退となるのでしょうか?そのことについて尋ねられたクリスは「冗談でしょう!?僕は引退するつもりなんてありませんよ。」とハッキリとコメント。「彼(ソー)は1500歳ですし引退には早すぎます。僕がMCUに別れを告げるのは間違いなくこの映画ではありません。少なくとも僕はそう願っています。」と将来のMCUへの出演にも意欲的な姿勢を示しています。
タイカ・ワイティティ監督曰く『ラブ・アンド・サンダー』を「とんでもなくぶっ飛んだ、けれどもすごくロマンティックな作品です。」と表現しており、脚本をいち早く読んだクリスも「長年読んできた中で、最高の脚本です。タイカ史上最高に過激。もし僕が読んだバージョンで進めていくのであれば、めちゃくちゃヤバいですね。」とその内容を絶賛していました。
「脚本を読んだ後、僕はとても興奮していました。この作品にはたくさんの愛と稲妻があることは間違いありません。(笑)『アベンジャーズ / エンドゲーム』であれだけのことがあったのにも関わらず、僕まだマーベル・ユニバースの一員であり、ソーの物語を続けることができて嬉しく思っています。もちろん脚本の内容については何も言えないのですが『マイティ・ソー / バトルロイヤル』の脚本を読んだ時よりも楽しかった、とだけ言っておきます。」
本作にはソー役のクリス、ジェーン役のナタリー・ポートマンのほか、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンが続投、さらに『ダークナイト』3部作や『フォード vs フェラーリ』のクリスチャン・ベールがヴィラン役で出演することが決定済み。すでに公になっている情報からだけでも、前3作から格段にパワーアップした物語になっていることが期待されます。公開の2022年2月まで首を長くして待ちましょう!
『マイティ・ソー / ラブ・アンド・サンダー(原題 Thor / Love and Thunder)』は2022年2月11日に公開予定
source : Elle Man