MARVEL

『ブラック・ウィドウ』タスクマスターの狙いは「ナターシャではない」 ー スカーレット・ヨハンソンが明かす

MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)最新作『ブラック・ウィドウ』に登場するヴィラン、タスクマスター。公開されている予告映像ではナターシャ(ブラック・ウィドウ)やエレーナ、アレクセイ(レッド・ガーディアン)らと戦う姿が映されているほか、旧ソ連のスパイ養成プログラム「レッドルーム」の支配者であるということが明かされています。そしてその正体や目的は未だ謎に包まれていますが、どうやら真の狙いはナターシャではないようです。

先日発売された『The Official Movie Special Book』にて、ナターシャ役スカーレット・ヨハンソンは「タスクマスターとの出会いでナターシャは一変するんです。」とタスクマスターとナターシャの関係について触れています。

「最初はソコヴィア協定の一環か、ロス長官が彼女を取り戻すために送り込んだのではないかと思っていました。ですが実際にタスクマスターとの戦いを体験したナターシャは、実は自分がターゲットではなく、もっと大きなターゲットがいることに気づくんです。それが過去の人物なのか、それとも実体のない敵なのか、彼女にはわからないんですけど。」



『ブラック・ウィドウ』は、『アベンジャーズ / エンドゲーム(2019)』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019)』を経て、MCUの新章となるフェーズ4を開幕する作品。スカーレット・ヨハンソン演じるナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)を主人公とする初めての単独映画であり、『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ(2016)』の直後を舞台に、ナターシャの知られざる過去、そして『エンドゲーム』での決断に至る背景を描く。

キャストにはスカーレット・ヨハンソンのほか、”妹分”のエレーナ役に『ミッドサマー(2019)』のフローレンス・ピュー、”父親”アレクセイ(レッド・ガーディアン)役にドラマ『ストレンジャー・シングス』のデヴィッド・ハーバー、”母親”メリーナ役に『女王陛下のお気に入り(2018)』のレイチェル・ワイズ、ナターシャの友人で“調達屋”のメイソン役にドラマ『ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語』のO・T・ファグベンル、MCU過去作品からサンダーボルト・ロス長官役のウィリアム・ハートも再登場します。

『ブラック・ウィドウ』は2021年4月29日に公開予定

CINEMATRONIXをFOLLOW!!