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そんなことまで…『アベンジャーズ / エンドゲーム』ソー、さらに堕落した生活を送るシーンがあった ー 監督が明かす

アベンジャーズ / エンドゲーム(2019)』の公開1周年を記念して、先日『エンドゲーム』の同時視聴企画#QuarantineWatchPartyが開催されました。そこに参加した監督のジョー&アンソニー・ルッソ兄弟はソーに関する削除されたシーンがあったことについて明らかにしました。

アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー(2018)』にてサノスが宇宙の生命の半分を消滅させたあと、生き残ったアベンジャーズメンバーはインフィニティ・ストーンを奪うためサノスの隠居先「農園」と呼ばれる惑星へ向かいます。しかし時すでに遅く、インフィニティ・ストーンは破壊されており、仲間たちを取り戻す術は失われていました。やるせなさと憤りからサノスの首を切り落としたソーは、その後ニュー・アスガルドを新設して引きこもり同然の生活を送るのでした。



本作でのソーはこれまでの筋肉隆々の姿ではなく、ブヨブヨに太ったソーが描かれています。ビールを取りに出る時以外は外出せず、引きこもってオンラインゲームに熱中、さらにはサノスの首を討ち取った武器ストームブレイカーをビールの栓抜きに扱う始末。ですがルッソ監督によれば、さらにソーの堕落ぶりを示すシーン存在していたと言います。

「ソーがどれだけ堕落していたかを見せるために、ニュー・アスガルドの(彼の家の)バルコニーから小便をするっていうシーンもあったんです。ですがもう彼はすでに十分堕落してるってことに気づきました。」

マイティ・ソー / ダーク・ワールド(2013)』の公開後、ソーを演じてきたクリス・ヘムズワースはソーを演じるのに飽きていたことを明かしており、降板することまで考えていたそう。ですがタイカ・ワイティティ監督による『マイティ・ソー / バトルロイヤル(2017)』でこれまでにないコメディライクなソーを演じたことで、再びソーを演じることが好きになったと言います。

アベンジャーズ / エンドゲーム』以降のソーを描く次作『マイティ・ソー / ラブ・アンド・サンダー』についてワイティティ監督は「限界を超えた映画」と述べており、脚本を読んだクリスは「長年読んできた脚本の中でも最高です。タイカ監督史上、最高に過激。もし僕が読んだ脚本のままでいくとすれば、めちゃくちゃヤバいですよ。」と絶賛しています

なお、ワイティティ監督は太ったソーが再登場する可能性について「僕の中ではもう終わったことだと思っています」とコメント。『エンドゲーム』限りの登場になるかも?

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