※本記事は『アベンジャーズ / エンドゲーム』の内容について触れています。
MCU史上最大級の作品として公開された『アベンジャーズ / エンドゲーム 』は、映画史上1位の興行収入を記録するとともに、今後のMCUのストーリーを大きく左右する衝撃の結末を迎えました。
MCUを11年間にわたって牽引してきたトニー・スターク(アイアンマン)は自らの命を犠牲にして地球を守りましたが、どうやらトニーが生き残る別のエンディングも検討されていたようです。
先週発売された公式アートブック「Marvel’s Avengers : Endgame – The Art of the Movie」の中にそのコンセプトアートが含まれています。
スティーブ(キャプテン・アメリカ)がインフィニティ・ストーンを元の時代に返すためにタイムトラベルをする終盤のシーンですが、手前にはそれを見送るトニーの姿が描かれています。ただオリジナルのようにブルース、バッキー、サムは写っていないので、このバージョンのエンディングで彼らがどうなっているのかはわかりません。
最終的に僕らが目にした結末とどちらが良かったのか、それは好みによるとは思いますが、個人的にはトニーが自らを犠牲にしたことは正しい判断だった気がします。歴史が変わる瞬間を観たと言うか、映画史に残るような永遠に語り継がれるシーンの一つになったんじゃないかと。
トニーが意外な形で再び登場してくれることを期待しつつ、今後のMCUの世界にも注目していきたいですね。
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