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『アントマン』第3作は「ホープがとても重要な役割を果たす」 ー ペイトン・リード監督が証言

MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)作品『アントマン3(仮題)』では、エヴァンジェリン・リリー演じるホープ(ワスプ)が重要な役割を果たすようです。Yahoo Entertainmentのインタビューにてペイトン・リード監督が明かしています。

『アントマン』シリーズはこれまで2作公開されており、『アントマン(2015)』ではポール・ラッド演じる元泥棒の主人公スコット・ラングが、マイケル・ダグラス演じるハンク・ピム博士によって特殊なスーツを与えられ、アリのように小さくなれる”アントマン”として活躍する姿が描かれていました。続くシリーズ2作目『アントマン & ワスプ(2018)』ではピム博士の娘ホープも新たなスーツを纏いワスプとして戦う姿、そして『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー(2018)』の間に何が起きていたのかを描いていました。



このたびリード監督は次回作でホープが重要になることについてこのように語りました。

「(『アントマン&ワスプ』は)女性ヒーローの名前がタイトルに入った初めてのマーベル映画です。僕はそのことにすごく満足していますし、あの映画ではバランスを取ることが僕にとってとても重要でした。なぜなら(ヒーロー映画は)歴史的にも、男性が活躍する場所というような側面が大きかったからです。ですが今は、素晴らしい意味で非常に大きく変化してきています」

監督のこの発言によればホープ役のリリーはどうやら物語の中核を担う存在として復帰するようです。新型コロナウイルスによる自粛期間中、リリーが投稿した発言が「不適切」だとして多くの批判の声が上がったことから、一時は『アントマン3』での出演は大幅に減るのではないかと噂されていましたが、どうやらその心配はなさそうです。

なおリード監督は「製作はどんな状況ですか? ストーリーはできていますか?」との質問に対し「できていますよ。正式なことは何もありませんが、じっと静かに仕事をしています。パンデミックの間も働いていますからね」と答えています。

アベンジャーズ / エンドゲーム(2019)』で重要な役割を担ったアントマン。MCUの歴史を大きく変えた出来事を経て、次は一体どんな物語が描かれるのでしょうか。

『アントマン3(仮題)』は2022年に公開予定

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source : Yahoo Entertainment

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