MARVELで最もメチャクチャなヒーロー・デッドプールがついにMCUに登場するかもしれません。現在ディズニーは20世紀フォックスを買収したことで、ほぼ全てのMARVELキャラクターを映像化する権利を持っています。『X-MEN』や『ファンタスティック・フォー』といった「大御所キャラクター」を誰が演じるのか、とキャストの発表を待ち望む声も多い中、『デッドプール』は今まで通りライアン・レイノルズを主役で継続することが明らかになっています。
現在企画が進行中と報じられている最新作『デッドプール3(仮題)』の共同作家レット・リースとポール・ワーニックは、デッドプールの世界観をMCUに持ち込むことについて前向きな姿勢を示しました。
「間違いなくMCUでやりたいですね。MCUの優れた点の一つは、キャラクターの豊かさです。例えば、ヴィラン(悪役)の素晴らしい世界のことを考えてみてください。このヴィランの多くはMCUの中に存在するため、これまではあまりヴィランが使えませんでした。でも今は違います。今後そういったヴィランを含めた撮影ができることはすごく楽しみです。きっとライアン(・レイノルズ)もそうだと思いますし、MCUの人たちも同じように思っていると思います。デッドプールをMCUに投入するという考えはとてもエキサイティングですよ。」
また、ライアン・レイノルズ自身も先日10月14日、MARVEL STUDIOSと話し合いをしたことを自身のInstagramで明らかにしています。
「トニー・スターク役のオーディションを受けてきました。まあ全然ダメだったけど、優しい人がテーザー銃を持ってエスコートしてくれたよ。」
いつものように冗談を交えながら、MARVEL STUDIOSを訪れた様子のライアン・レイノルズ。代表のケヴィン・ファイギ氏の指揮のもと、11年にわたってMCUを手がけているMARVEL STUDIOSと話し合いをしたということは、それはやはりデッドプールのMCU入りに関してのことではないでしょうか。
『デッドプール3』はまだ撮影も始まっておらず、もちろん公開日もまだ決まっていません。『デッドプール3』でMCUとのクロスオーバーが実現するのか、はたまたMCU作品の中にデッドプールがカメオ出演することになるのかもわかっておらず、とにかくまだほとんどが未定の状態です。
ですがファンが待ち望んでいるプロジェクトが少しずつ動き出していることは間違いありません。
https://cinema-tronix.com/rumors-deadpool-reportedly-mcu-debut-2021-marvel-film-end-credit/L
source : Comicbook.com