キアヌ・リーブス主演の人気アクション映画『ジョン・ウィック』シリーズを手がけてきたチャド・スタエルスキ監督がMCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)で再映画化予定の『ブレイド』の監督就任に興味を示しているようです。Comicbook.comにて語りました。
スタエルスキ監督は『ジョン・ウィック(2014)』で長編監督デビュー。『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ(2016)』や『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRD OF PRAY(2020)』といったスーパーヒーロー映画の製作にも関わる一方で、かつて『マトリックス(1999)』でキアヌのスタントマンを務めていた経験から、現在製作中の『マトリックス4(仮題)』のアクションも務めるなど、今やアクション映画を牽引する存在と言っても過言ではありません。
そんなスタエルスキ監督は「僕はスーパーヒーローをやるような男じゃないけど」と断ったうえで、スーパーヒーロー映画が好きなことを明かしています。
「アベンジャーズが大好きです。キャプテン・アメリカも好きだった。ジェームズ・ガンの『ガーディアンズ』シリーズも大好きですよ。監督としての彼の仕事を本当に尊敬しています。そして『マイティ・ソー / バトルロイヤル(2017)』は本当に面白かった。(タイカ・ワイティティ監督)頭いいなって思いましたね。」
さらにスタエルスキ監督は自身がスーパーヒーロー映画を監督するとしたら「『ブレイド』ですかね」と答え、「だって吸血鬼の格闘アクションってところに魅力を感じるんです。その部分をもっと伸ばしていったらとてもクールだと思いますよ。」と付け加えています。
なお、『ジョン・ウィック』にて共同監督を務め、『ワイルド・スピード / スーパーコンボ(2019)』などスタエルスキ監督と同じくアクション映画界で存在感を示すデヴィッド・リーチ監督のほか、『バッドボーイズ フォーライフ(2020)』で注目の気鋭の監督アディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーも『ブレイド』の監督就任に興味を示しています。才能ある監督たちがこぞって注目する『ブレイド』、きっとヤバい1作になることは間違いありません。
source : Comicbook.com