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ベン・アフレック、DC映画『ザ・フラッシュ』にバットマン役で復帰が決定 ー 物語の大きな役割を担う

DCEU(DC Extended Universe)作品『ザ・フラッシュ(原題 The Flash)』にベン・アフレック演じるブルース・ウェイン(バットマン)が復帰することが明らかになりました。Vanity Fairのインタビューの中でアンディ・ムスキエティ監督が明かしています。

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016)』『ジャスティス・リーグ(2017)』でバットマン役を演じていたアフレックですが2019年には正式にバットマン役を降板。「(バットマンの)物語を伝えることへの情熱を失ってしまった」と語るアフレックはわずか2作の出演でゴッサムシティを離れることになったのでした。



ムスキエティ監督は、アフレック演じるブルース・ウェインが「作中において感情的な影響を及ぼす大きな役割を担っている」と述べ、フラッシュとバットマンは 「我々が思っている以上に関係性がある」とも付け加えています。

「彼(アフレック)のバットマンは、見た目や堂々とした姿、アゴのラインなど、男らしさという印象が非常に強いのですが、同時に非常に脆い一面もあります。彼は、その脆さを内側から表現する方法を知っています。彼が必要としているのは、そのコントラストとバランスをもたらすストーリーなんです。

バリー・アレン(フラッシュ)とアフレック演じるウェインの関係性は、これまで見たことのないような感情の変化をもたらすと思います。これはバリーの映画であり、バリーの物語でもあるが、彼らのキャラクターは私たちが思っている以上に関連性があるんです。二人とも母親を殺人で亡くしていて、それがこの映画の感情の器の一つになっている。そこでアフレックのバットマンがベースラインになるんですね。」

なぜアフレックが再びバットマンを演じることを決めたのか。その理由については明かされていませんが、ムスキエティ監督は「私たちが彼に声をかけた時、彼はそれを受け入れてくれたので、正直ちょっと驚きだったんです。疑問には思いましたが… でも私たちは皆人間で、人生の中で素晴らしい時もあれば、ひどい時もあります。彼は以前とは全く違う心境を迎えたんだと思います。」と述べています。なお、アフレック演じるバットマンが『ザ・フラッシュ』以降のDCEUにも留まることになるのかは現時点ではわかっていません。



『ザ・フラッシュ』は『ジャスティス・リーグ』で初登場したエズラ・ミラー演じるバリー・アレン(フラッシュ)を主役にした単独映画。原作コミックで語られた重要エピソード「フラッシュポイント」をもとに、バリーが様々な次元を行き来する姿が描かれると言われています。そしてティム・バートン版『バットマン(1989)』でブルース・ウェインを演じたマイケル・キートンが登場する可能性があるとも言われており、現在出演交渉中。もし実現すればキートンとアフレック、世代を超えた2人のバットマンが登場することになり、否応にも期待が高まります。

『ザ・フラッシュ(原題 The Flash)』は2022年6月3日公開予定

ティム・バートン版バットマン役マイケル・キートン、『ザ・フラッシュ』ほか複数のDC映画にてバットマン役を再演かDCEU(DC Extended Universe)作品『ザ・フラッシュ(原題 The Flash)』に、ティム・バートン版『バットマン...

source : Vanity Fair

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