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『トップガン マーヴェリック』トム・クルーズ、共演者に過酷なトレーニングを受けさせていた ー 「目隠しをして水槽に入れられる」

トム・クルーズ主演の名作映画『トップガン(1986)』の続編『トップガン  マーヴェリック』の撮影にて、トムが共演者に対して、海軍が実際に受ける過酷なトレーニングを3ヶ月に渡って受けさせていたことが明らかになりました。プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーがYahoo!のインタビューの中で語っています。

海軍のエリートパイロット養成学校に所属するパイロット候補生ピート・”マーヴェリック”・ミッチェルの青春の日々を描いた『トップガン』。続編となる本作にて、現役を退き次世代の精鋭パイロットを育成する教官として帰ってきたマーヴェリックが伝えることとは…。



ブラッカイマーによると、トムは若い共演者たちを「トップガン仕様」にするために共に過酷なトレーニングに臨んだと言います。

「F/A-18に乗った際、Gに耐えられるようにトムは3ヶ月にわたって過酷なトレーニングを受けさせました。目隠しをした状態でひっくり返った水槽の中に入れられて、そこからいかにして脱出するか、っていう水中でのサバイバル訓練も受けなければいけませんでした。」

なお、驚くべきは57歳のトムも同じトレーニングを受けたということ。「22歳の俳優と同じ内容のトレーニングを受けてるんですよ。それだけ彼はすごいってことです。」

なお、本作ではCGを一切使わず、最新技術を結集した最新の撮影方法で戦闘機のシーンを撮影しています。メイキング映像にて、ブラッカイマーは「この映像体験はCGでは作れない」とコメントしており、トムも「飛行シーンはすべて本物」、「飛行中の顔の歪みも演技じゃない」と断言。映像から『ミッション : インポッシブル』同様に命がけの身体を張った撮影が行われていることが伝わってきます。

「コックピットに5台のカメラを設置しているため、俳優は演技をするだけでなく、カメラをいつオンにするか、前のシーンに合わせて太陽がどこにあるかを把握していなければいけませんでした。彼らは出撃している間、あのコックピットの中で様々なことをしていたんですよ」



『トップガン マーヴェリック』の日本公開は新型コロナウイルスの影響を受けて2020年7月10日から公開延期が発表されていましたが、新たに2020年12月25日の公開となることが発表されています。

キャストにはトム・クルーズのほか、前作でマーヴェリックのライバルであるトム・カザンスキー(アイスマン)を演じたヴァル・キルマー、『セッション(2014)』のマイルズ・テラー、『ビューティフル・マインド(2011)』のジェニファー・コネリー、『トゥルーマン・ショー(1998)』のエド・ハリスらが起用されています。

『トップガン マーヴェリック』は2020年12月25日(アメリカは2020年12月23日)公開予定

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source : Yahoo!

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