ソニー・ピクチャーズ製作のソニー・マーベル・ユニバース作品『ヴェノム(2018)』の続編『ヴェノム2』の公式タイトルが『ヴェノム : レット・ゼア・ビー・カーネイジ(原題 Venom : Let There Be Carnege)』に決定したことが明らかになりました。また、新型コロナウイルスの影響により公開予定日を2020年10月2日から2021年6月25日へと変更されたことも合わせて発表されました。
『ヴェノム』はトム・ハーディ演じるジャーナリストのエディ・ブロックが、宇宙からやってきた生命体「シンビオート」に寄生されたことで「ヴェノム」となる物語。「ヴェノム」は『スパイダーマン』の宿敵として登場するヴィランで、マーベル・コミックで圧倒的な人気を誇っています。このたびトム・ハーディは本作のロゴを自身のInstagramで公開しました。
「Let There Be Carnage(虐殺こそすべて)」と名付けられた通り、ウディ・ハレルソン演じる凶悪殺人鬼クレタス・キャサディが「カーネイジ」としてヴェノムの前に立ちはだかるのは間違いなさそう。また、ヴィランはカーネイジだけでなく女性殺人鬼「シュリーク」も登場することが伝えられています。
監督を務めるのは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『猿の惑星』シリーズなど数々の作品でモーションキャプチャーのプロフェッショナルとして活躍してきたアンディ・サーキス。『モーグリ : ジャングルの伝説(2018)』以来の監督作品となります。プロデューサーは『X-MEN』シリーズでおなじみのハッチ・パーカー、脚本は前作『ヴェノム』から引き続きケリー・マーセルが務めます。
またソニー・マーベル・ユニバース作品『モービウス』も新型コロナウイルスによる公開延期が発表されており、MCU作品『スパイダーマン3(仮題)』も合わせてすべてのスパイダーマン関連作品は2021年に見送られたことになります。現時点では『スパイダーマン3』は2021年7月16日に公開予定、今後公開延期が発表されなければ『ヴェノム』続編とはわずか3週間しか空いていません。ソニー・マーベル・ユニバースとのクロスオーバーが噂されている以上、『スパイダーマン3』のスケジュール変更も起こり得るかも？
『ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ(原題 Venom: Let There Be Carnage)』は2021年6月25日に公開予定
source : Deadline
