ハリウッドの”破壊王”マイケル・ベイ監督の代表作『トランスフォーマー』シリーズの最新作が2022年6月24日に公開されることが明らかになりました。Deadlineが報じています。
これまで公開されている『トランスフォーマー』シリーズは『トランスフォーマー(2007)』『トランスフォーマー / リベンジ(2009)』『トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン(2011)』『トランスフォーマー / ロストエイジ(2014)』『トランスフォーマー / 最後の騎士王(2017)』そしてスピンオフ作品『バンブルビー(2018、日本での公開は2019)』の6作品。現在パラマウント・ピクチャーズは新たに2つの『トランスフォーマー』関連の作品を製作進行中で、今回発表された作品がどちらの作品なのかは明らかにされていません。
1つは『トランスフォーマー』シリーズの流れを汲んだ派生作品『ビーストウォーズ』を元にしたものです。チーターやサイ、ゴリラといった動物に変身するサイバトロンとティラノサウルスやプテラノドンといった恐竜に変身するデストロンとの戦いを描く本作は、日本でも『ビーストウォーズ 超生命体トランンスフォーマー』というタイトルで1997年〜1998年に放映されており、当時リアルタイムで観ていた人も多いのでは。こちらは『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで脚本を手がけたジェームズ・ヴォンダービルトが製作を進めています。
もう一つは『トランスフォーマー』シリーズのスピンオフ作品として2019年に公開された『バンブルビー』の世界観を共有した、言わばバンブルビー・ユニバースにあたる作品。こちらは『ジョン・ウィック : パラベラム(2019)』や『フッド : ザ・ビギニング(2019)』で製作総指揮を務めたジョビー・ハロルドが企画を進行中。
どちらが先に公開されるのか、続報を待ちましょう!
source : Deadline