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『死霊館』で描かれた実在する「呪われた家」、そこでの生活の様子が1週間ライブ配信される

実際に起きた心霊現象をテーマに『SAW』シリーズのジェームズ・ガンが手がける人気ホラー映画『死霊館』シリーズ。そのシリーズ第1作『死霊館(2013)』にて、超常現象研究家ウォーレン夫妻が「最も邪悪で恐ろしい事例」として紹介されたある家での生活の様子が1週間にわたってライブ配信されます。

その家とは1971年、ペロン一家が購入したロードアイランド州ハリスヴィルの片田舎にあるある一軒家。そこは妻キャロリンの身体に謎の痣ができたり、家中の時計がすべて「午前3時7分」で止まったり、四女シンディが夢遊状態でクローゼットの扉に頭をぶつけるという謎の行動を取り始めるなど、怪奇現象が次々と発生する悪魔が住み着いた家でした。調査に乗り出したウォーレン夫妻によって悪魔払いが行われた後、現在は超常現象研究家のコーリーとジェニファー・ハインツェン夫妻が住んでいますが、ドアが勝手に開いたり、足音が聞こえるなど、まだ怪奇現象は起き続けていると言います…



ハインツェン夫妻は5月9日から5月16日の1週間にわたってその家での生活の様子をライブ配信することを発表、家中にカメラを仕掛けて怪奇現象を生中継するほか、降霊術に用いられるウイジャボードを使って霊と交信を行うといった企画を用意しているとのこと。

ライブ配信は超常現象専門サイト「The Dark Zone」にて配信、24時間の視聴は4.99ドル、1週間全ての様子を見たければ19.99ドルで視聴可能。なお、これらの収益の一部は新型コロナウイルスの慈善団体に寄付されるとのこと。実はいい企画。

以下、公式サイトではライブ配信のプレビューを確認できます。絶対何かが起きる予感しかしない…

『死霊館』シリーズは『死霊館(2013)』『死霊館 エンフィールド事件(2016)』のほか、『アナベル 死霊館の人形(2014)』『アナベル 死霊人形の誕生(2017)』『死霊館のシスター(2018)』『アナベル 死霊博物館(2019)』4作のスピンオフ作品が公開されており、現在シリーズ最新作『The Conjuring : The Devil Made Me Do It』『The Nun2』が製作中。

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source : Screen Geek

 

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