『スター・ウォーズ / 新たなる希望(1977)』から脈々と紡がれてきたスター・ウォーズ・サーガの完結編となる最新作『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』がついに公開されました。
長年語られてきた『スター・ウォーズ』シリーズは映画史に欠かせない作品の一つであり、また世界中にも数多くのファンがいます。イギリスの人気シンガーソングライター、エド・シーランもその1人。
※本記事は『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』本編の内容について触れています。まだ本編をご覧になっていない方はご注意ください。
ストームトルーパー役でカメオ出演を果たしたエド・シーランは、本編のどこかのシーンに出演しているようですが、もちろんヘルメットを被っているため見つけることはほぼ不可能。ポーの知り合いのゾーリを訪ねた惑星キジーミで登場していたと推測されています。
この「ストームトルーパー・カメオ」は代々受け継がれており、過去にも『スター・ウォーズ / フォースの覚醒(2015)』に『007』シリーズのダニエル・クレイグ、『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ(2017)』に『ヴェノム(2018)』のトム・ハーディといった人気俳優がストームトルーパーに扮して参加していることが伝えられています。
また、『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』にはエド・シーランの他にも多くのカメオ出演が実現しています。
作中でBB-8が見つけた小さなドロイド「D-O」の声を担当したのは監督のJ・J・エイブラムス。臆病な可愛げのあるドロイドでした。
大きな目が特徴の反乱軍のエイリアン、アフタブ・アクバーを演じたのは作家のクリス・テリオ。アフタブ・アクバーは『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』で亡くなってしまった反乱軍の指揮官アクバー提督の息子でもあります。
歴代『スター・ウォーズ』のテーマ曲の他、『ジョーズ』や『インディ・ジョーンズ』、『ジュラシック・パーク』など知らない人はいないであろう数々の有名映画の音楽を作り上げてきた伝説の作曲家ジョン・ウィリアムズも、惑星キジーミの片目のバーテンダー役でついにカメオ出演を果たしました。ちなみにこの役は「オマ・トレス(Oma Tres)」という名前でクレジットに表記されていますが、これは作曲家を意味する単語「マエストロ(maestro)」をもじったものだと思われます。
source : Screen Rant