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[マーベル・考察]『スパイダーマン3』の撮影場所が明らかになったことで敵キャラクターが判明か

スパイダーマンは『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ(2016)』に初登場して以来、『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー(2018)』、『アベンジャーズ / エンドゲーム(2019)』と3つのチームアップ作品に登場した他、『スパイダーマン : ホームカミング(2017)』、『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム(2019)』と2本のソロ作品をもつなど今やMCUにおいて重要なキャラクターの1人。去年の夏、ディズニー(マーベル・スタジオ)とソニー・ピクチャーズ間の新たな契約によって『スパイダーマン3(仮題)』が2021年の7月に公開されることも発表されました。



『スパイダーマン3(仮題)』の詳細については明らかにされていませんが、撮影がニューヨーク、アトランタ、アイスランドで行われ、今年の7月に開始、11月に終了することをComicbook.comが報じています。そして注目すべきはその撮影場所。

ニューヨークとアトランタは前作の『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』でも撮影場所とされており、ピーター・パーカーがニューヨークに住んでいるという設定を考えるとそこで撮影が行われるのは自然なことかもしれません。ですがアイスランドで撮影するということは『ファー・フロム・ホーム』のあと、ピーターが海外へ逃亡するという可能性を示唆しており、アイスランドという広大な自然環境はクレイヴン・ザ・ハンターの登場にぴったりではないでしょうか。

クレイヴン・ザ・ハンターは秘薬によって驚異的な身体能力と五感を手に入れ、スパイダーマンを狩ることに執念を燃やす人気のキャラクターです。監督のジョン・ワッツも「クレイヴン・ザ・ハンターが大好き」と述べており、続編に登場させる可能性を示唆していました。

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『スパイダーマン3』はこれまでと同じくジョン・ワッツ監督がメガホンをとり、ピーター・パーカー役のトム・ホランド、ネッド役のジェイコブ・バタロン、MJ役のゼンデイヤは再登場するものだと思われます。

ちなみにアイスランドは『マイティ・ソー : ダーク・ワールド(2013)』の撮影でも使用されており、『スター・ウォーズ / フォースの覚醒(2015)』や『バットマン ビギンズ(2005)』など多くの映画のロケ地として注目されています。

『スパイダーマン3(仮題)』は2021年7月16日に公開予定

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source : Comicbook.com

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