日本のゲーム会社セガの看板キャラクターをハリウッドが実写映画化した『ソニック・ザ・ムービー』の続編が早くも製作されることが明らかになりました。DeadlineやVarietyなど複数のメディアが報じています。
『ソニック・ザ・ムービー』はゲーム「ソニック」シリーズの主人公ソニック・ザ・ヘッジホッグが地球の危機を救うために保安官のトムと共に、悪の天才科学者ドクター・エッグマンと戦うという物語。日本に先がけて2020年2月14日に公開されたアメリカではオープニング興行収入が『名探偵ピカチュウ(2019)』を超えるなど、注目を集めました。
現時点では企画は初期段階にあり、キャスティングや撮影時期については未定とのことですが、続編には前作で監督を務めたジェフ・ファウラー、脚本のパット・ケイシー、ジョシュ・ミラーのほか、プロデューサーを務めたニール・H・モリッツ、『デッドプール(2016)』『ターミネーター:ニュー・フェイト(2019)』のティム・ミラーが続投することが報じられています。
以前ファウラー監督は『ソニック・ザ・ムービー』の成功を受けて、「キャラクターたちの物語を届け続けられるのであれば、これ以上に嬉しいことはありません。ぜひとも、ソニック・シネマティック・ユニバースを展開していきたいですね。」とコメントしており、ゲーム版「ソニック」に登場する様々なキャラクターにフィーチャーした作品を今後も製作していきたいとの姿勢を示しています。ゲーム原作映画というジャンルで最大規模を目指す…?
なお『ソニック・ザ・ムービー』は日本で2020年3月27日公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により延期、現在は近日公開予定となっています。