Disney +

[考察]MCU『スパイダーマン3』と『シーハルク』が繋がる可能性がある!?撮影開始日と場所から推測

MCUフェーズ4で公開予定の『スパイダーマン3(仮題)』とMCUドラマ作品『シーハルク』のクロスオーバーの可能性が浮上してきました。

映画業界関係者向けに現時点の作品の企画、撮影状況をお知らせするサイトFilm&Television Industry Allianceによれば、『スパイダーマン3』は2020年7月13日から10月30日まで、アトランタ、ニューヨーク、ロサンゼルス、そしてアイスランドで撮影を行う予定だと報告されています。(2020年4月13日時点)



一方、『シーハルク』の撮影は2020年7月6日からアトランタで撮影開始と報じられており、『スパイダーマン3』の撮影開始日とわずか3日違い。しかも同じアトランタでの撮影となっています。

ほぼ同時期に同じ場所での撮影。これは『スパイダーマン3』に『シーハルク』の主人公ジェニファー・ウォルターズを登場させる可能性を示唆しています。

スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム(2019)』の公開以降、ミステリオによって世界中に正体をバラされ、殺人の容疑をかけられてしまったピーターが、続編であるキャラクターと接触するのではないかとファンの間では推測されてきました。そのキャラクターこそマーベルドラマ『デアデビル』のマット・マードック。昼は盲目の弁護士、夜はデアデビルとして犯罪者を相手に戦う彼が、ピーター・パーカーを擁護するために登場するのではないかと推測されてきたわけです。

ですが今回の『シーハルク』の撮影スケジュールと場所を考えると『スパイダーマン3』にジェニファーが登場する方が合点がいきます。なぜなら彼女も弁護士だからです。

『スパイダーマン3』の公開予定日は2021年7月16日公開予定となっており、『シーハルク』のDisney +での配信予定日は未定、少なくとも2022年以降になると見られています。『スパイダーマン3』で弁護士のジェニファーを登場させておき、その後の『シーハルク』でジェニファーが従兄弟のブルース・バナーから輸血を受けてハルクの力を得る物語が描かれるのではないでしょうか。

マーベル・スタジオは『ブラック・ウィドウ』から『マイティ・ソー / ラブ・アンド・サンダー』までの5作品を当初の公開予定日から延期することを発表しましたが、現時点で『スパイダーマン3』の公開予定日について変更は伝えられていません。もともと『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題 Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』と『マイティ・ソー / ラブ・アンド・サンダー』の間に公開されるはずでしたが、現在は『シャン・チー・アンド・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(原題 Shang-Chi and Legend of the Ten Rings)』と『ドクター・ストレンジ』の間に位置しています。作品同士が密接に関わりあうMCUのこと、合わせて『スパイダーマン3』の公開予定日の変更も十分に考えられます。

『スパイダーマン3(仮題)』は2021年7月16日公開予定

[マーベル・考察]『スパイダーマン3』の撮影場所が明らかになったことで敵キャラクターが判明かスパイダーマンは『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ(2016)』に初登場して以来、『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー(...

source : Film & Television Industry Alliance

CINEMATRONIXをFOLLOW!!