DCコミックス

中止となったポップカルチャーの祭典SDCC(サンディエゴ・コミコン)2020がオンラインで開催決定

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、先月、世界最大のポップカルチャーの祭典サンディエゴ・コミコン(SDCC / San Diego Comic-Con)2020の開催を中止することが発表されていましたが、この度新たにオンラインで開催することが発表されました。イベント名は「Comic-Con at Home」となる模様。

サンディエゴ・コミコンはTwitterで開催に関する動画を投稿、「快適な椅子で」「ペットもOK」など、自宅から誰でも気軽に参加できるアットホームなイベントであることを強調しています。



なお、動画内で「Coming Soon」やキャプションに「See You This Summer!」と記載されていますが、詳しい開催時期については未定、詳細については続報が待たれます。

1970年に開催されたサンディエゴ・コミコンの歴史の中で、開催中止が発表されたのは今年が初めてでしたが、オンラインでの開催となるのもまた今年が初めて。広報担当者のデヴィッド・グレンザー氏は「これまでにない事態に対してはこれまでにない措置が必要になります。この決定に関しては悲しく思いますが、正しい判断だと考えております。また皆さんとお会いできる時、愛と楽しみを共有できることを楽しみにしております。」とコメントしており、すでに来年の開催予定時期についてもアナウンスされています

去年のサンディエゴ・コミコンで『ブラック・ウィドウ』や『エターナルズ』などMCUフェーズ4作品のラインナップが発表されたことが記憶に新しいですが、今年は例年の目玉となっているマーベルやDCコミックスの参加はあるのでしょうか。現在ハリウッドでは多くの新作映画の撮影が中止を余儀なくされており、再開時期や正確な公開予定日も定まっていない状況にあります。例年のような盛り上がりを見せることは難しいかもしれませんが、少しでも多くのスタジオに参加してほしいですね。詳細については続報を待ちましょう。

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