11年間21作品の歴史に幕を閉じる『アベンジャーズ / エンドゲーム』の公開まで残り1週間となりましたが、その歴史の始まりとも言える『アイアンマン(2008)』からMCU全体を引っ張ってきた男ロバート・ダウニー・Jrが、The Up Comingのインタビューに答えています。
ラストは全員が関わっている
インタビューの中でロバート・ダウニー・Jrはこう語っています。
「この映画のラスト8分間はMCU全体の歴史の中で最高の8分間かもしれない。全員が関わってるんだ。僕はすごく嬉しかったよ。」
全員が関わっている!?それは『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』で消えたメンバーも含めての「全員」なんでしょうか?そうだとしたら何らかの方法で彼らは戻ってきて、ラストでサノスとの総力戦ということになるのかも!?
さらに演じるトニー・スタークについて
「彼は現在(『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』の直後) の状況について、これまでの長い戦いの中で準備しておくべきだったと考えている。だからこれまでとは自分の行動の原則が違うんだ。あと、他のアベンジャーズのメンバーにも影響が出ていると思うよ。」
と、自身や他のメンバーの内面に変化が起きていることを語りました。さらにMARVELコミックがファンに愛される理由についてもこう語っています。
「MARVELは世界に向けて語りかけて、さらに理想を掲げる民主的なアメリカ人にも語りかけている。まあ以前よりは複雑になってるけど(笑) その理想を表現しようと挑戦し続けてきた。そしてある意味で、その最高の形が2時間という小さな枠の中で表現されていったんだ。」
ロバート・ダウニー・Jrは結末を知っている唯一の俳優
アメリカの映画評論サイトRotten Tomatoesのインタビューの中で監督のアンソニー&ジョー ルッソ監督は
「ロバートは全ての脚本を読んだ唯一の俳優です。(ドクター・ストレンジ役の)ベネディクト・カンバーバッチは自分のシーンの脚本だけしか読んでいません。」
『アベンジャーズ / エンドゲーム』は公開までネタバレがないように、出演者にすら結末を伝えてないという徹底ぶりですが、ロバート・ダウニー・Jrだけは別なようです。やっぱりMCUの歴史をずっと引っ張ってきた人物だからなんでしょうか。『エンドゲーム』を含めた全ての歴史を知っているロバートが断言する「最高の8分間」、それはきっと映画史上に残るラストになるでしょう!
『アベンジャーズ / エンドゲーム』は2019年4月26日公開。
source : The Up Coming , Rotten Tomatoes , Comicbook.com