スカーレット・ヨハンソン主演映画『ブラック・ウィドウ』は先日本格的に撮影がスタートしましたが、その内容についてはまだ明らかになっていません。
『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』以降のキャプテン・アメリカやファルコンと共に逃亡生活を送っていた頃を描くのではないかとの噂もありましたが、本作はブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフが『アイアンマン2』で初めて登場するより前の1990年代の物語である可能性が高いことをMCU Cosmicが報じました。
Y2K問題をテーマにした作品か
Y2K問題とはいわゆる「2000年問題(ミレニアム・バグ)」と呼ばれる年問題のことで、1999年から2000年になる際にコンピューターが誤作動を起こす可能性があると言われていました。MCU Cosmicによると2000年になる直前の1999年12月31日にナターシャがこのY2K問題に関わる陰謀に巻き込まれる内容とのことです。
また、Daily Mailが『ブラック・ウィドウ』の新たな撮影風景の様子を公開しており、その中にはスカーレット・ヨハンソンが森の中で撮影している様子が写っています。
この時一緒に写っている車が「ラーダ・ニーヴァ VAS-2131」というモデルの車種で、これはロシアのメーカーで1990年代に製造されていました。
ただ、1990年代を描くと言ってもナターシャは1984年生まれという設定ですので、まだ10代そこらだということになります。『アベンジャーズ / エンドゲーム』でスティーブの老化やタイムトラベルによる若干の若返りをVFXで描いていたことから、この問題はクリアできるのかもしれませんが。『ブラック・ウィドウ』はいくつかの時系列が描かれる可能性も考えられます。
公開日は現在未定ですが2020年の5月1日が濃厚なようです。
source : MCU Cosmic