大方の予想通り、MARVEL STUDIOSは昨日のSDCC 2019で『エターナルズ』を含むMCUフェーズ4の作品とそのスケジュールを公開しました。
『エターナルズ』が紹介されるとリチャード・マッデン、アンジェリーナ・ジョリー、サルマ・ハエックに続き、ブライアン・タイリー・ヘンリー、リア・マクヒー、ローレン・リドロフがステージに登場、ホールを大いに沸かせました。
この日キャストがどのキャラクターを演じるのかも併せて紹介されましたが、『エターナルズ』は日本人にはあまり馴染みのない作品でもあります。本記事ではそんな『エターナルズ』のキャラクターとキャストを昨日の発表とまとめて紹介しています。
セナ / アンジェリーナ・ジョリー
父ズーラと母シベレの間に生まれたセナ。原作ではサノスと従兄妹という設定です。超人的なパワー、タフネス、反射神経を持ち、宇宙のパワーを操作して物質の分子を操ることができます。
イカリス / リチャード・マッデン
アジャクやスプライトとは従兄妹にあたるイカリスは、超人的なパワーやスタミナ、飛行能力を持ち、さらに不死。エターナルズで最も強いキャラクターと言われています。
アジャク / サルマ・ハエック
アジャクは原作では男性キャラクターとして描かれていましたがMCU版ではサルマ・ハエックが演じます。自分の周りの重力を操って物を浮かせたり、自身が飛んだりできます。MCU版ではチームのリーダーになるのではないかと思われます。
ファストス / ブライアン・タイリー・ヘンリー
ファストスは他のエターナルズと同様に超人的なパワーを持っている他、天才的なエンジニアでもあります。
キンゴ / クメイル・ナンジアニ
かつて地球の16世紀頃日本で生活していたという謎の経歴をもつキンゴは、サムライのようなアーマーと刀で戦います。
マッカリ / ローレン・リドロフ
マッカリも原作では男性キャラクターとして描かれていますが、MCU版では『ウォーキング・デッド』のローレン・リドロフが演じます。マッカリは聴覚障害で耳が聞こえません。様々なパワーを犠牲にした代わりに、超人的なスピードを出すことができます。
スプライト / リア・マクヒュー
アジャクとイカリスの親戚にあたるスプライトは基本的に子供の姿をしています。現実と区別がつかないような幻覚を見せる能力を持っています。
ギルガメッシュ / マ・ドンソク
ギルガメッシュは盲目のキャラクターです。目が見えない代わりにレーダーのように周囲の動きを察知できる能力を持っています。
デーン・ウィットマン(ブラック・ナイト) / キット・ハリントン
アーサー王の時代に隕石から作られたという”エボニーブレイド”を武器に戦います。セルシと共に時空間を飛び越えています。
セルシ / ジェンマ・チャン
いたずら好きな性格のセルシは、強く人間に興味を持ち、他のエターナルズメンバーよりも長く人間の社会で生活していました。
ドルイグ / バリー・コーガン
エターナルズメンバーの中でもとりわけ権力や支配欲を強く持っています。イカリスとは義理の兄弟にあたります。
『エターナルズ』は2021年11月5日公開予定!