『アベンジャーズ / エンドゲーム』はMCU史上「最も濃い内容」だったと言っても過言ではありません。これまでMCUを引っ張ってきたトニーとナターシャの死に加えて、スティーブも引退、ソーも『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメンバーと一緒に宇宙へ旅立つなど、アベンジャーズはほぼ解散状態となっています。
先日公開された『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』でMCUのフェーズ3は幕を閉じ、新たにフェーズ4の物語が展開していくわけですが、これからアベンジャーズはどうなっていくのでしょうか。
MARVEL STUDIOSは現在『ブラック・ウィドウ』や『エターナルズ』といった映画を製作中ということは何度も報じられてきました。ですが他にも「ヤング・アベンジャーズ」「サンダーボルツ」「ウルティメイツ」といった作品の製作に取り組んでいることが噂されています。
ヤング・アベンジャーズ
その名の通り、若い世代のヒーローで結成されるアベンジャーズです。メンバーにはクリントからホークアイを引き継いで2代目ホークアイになるケイト・ビショップや、ワンダとヴィジョンの子供であるウィッカンなどが含まれています。
そして注目すべきはクリント、そしてワンダ&ヴィジョンはディズニーの動画配信サービス「Disney +」でそれぞれドラマ化が決まっているということです。このドラマの中でニュー・アベンジャーズ結成への伏線が貼られていくのかもしれません。
またスコット(アントマン)の娘、キャシーが関わってくるとも言われています。
サンダーボルツ
サンダーボルツはヴィラン達によるグループの名前です。このサンダーボルツを単独映画として製作しているのか、それともMCU全体を通して登場させていくのかは明らかになっていませんが、どうやらMARVEL STUDIOSはヴィランを集めてMCU版『スーサイド・スクワッド』を試みているようです。
メンバーとなるキャラクターについても何も明らかにされていませんが、リーダーになるだろうと言われているキャラクターはいます。
それは『インクレディブル・ハルク』で登場したミスター・ブルーことサミュエル・スターンズです。
ブルースのハルク化を治療するために、ブルースの血液サンプルを培養していたスターンズでしたが、。バナーと口論になっていたところをサンダーボルト・ロス将軍の部隊とエミル・ブロンスキーに襲撃されました。
ブルースの血液を投与してアボミネーションになったブロンスキーに突き飛ばされたスターンズは頭に傷を負ってしまいます。そしてその頭部の傷にバナーの血液が滴り落ち、スターンズの頭部がグニグニと変形しはじめるところでカットが代わり、その後どうなったかは不明のままでした。
同じく『インクレディブル・ハルク』に登場して以来MCUに登場しなかったロス長官が『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』や『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』で再登場したことを考えると、スターンズも10年以上の時を経て再登場する可能性も十分に考えられます。
ウルティメイツ
ウルティメイツはキャプテン・マーベル、ブラックパンサー、ドクター・ストレンジをコアメンバーに新たに登場するヒーローを加えたチームで、これからのアベンジャーズに代わる存在になると噂されています。
HN ENTERTAINMENTによると、このウルティメイツにはMARVEL初のレズビアン、ミス・アメリカや黒人差別を背景にもつブルー・マーベルといったキャラクターも参加するのではないかと報じられています。
これらはMCUフェーズ4で発表されるのでしょうか?真相は明日明らかになる!
source : HN ENTERTAINMENT