Disney +で配信予定のMCUドラマ『シーハルク』にブルース・バナー(ハルク)役でおなじみのマーク・ラファロが出演することが明らかになりました。Illuminerdiが伝えています。
『シーハルク』は、ブルースの従姉妹である弁護士のジェニファー・ウォルターズが主人公。とある殺人事件に関与した男の弁護を依頼されたことから命を狙われることになったジェニファーは、銃撃によって重傷を負うもブルースからの輸血によって一命を取り留めます。しかしジェニファーは、ブルースの血液に含まれるガンマ線の影響を受け、ハルクの能力も得るのでした。
かねてよりマーク・ラファロが『シーハルク』に出演する可能性については本人の口から語られていました。3月に行われたイベント「C2E2」に出演したラファロは「(マーベル・スタジオとの)話し合いはもう始まっています。まあ、まだ初期段階ではありますが。ブルース・バナーが、シーハルクの友人として彼女を支えながら、優しく導いてあげられる存在になれればいいですね。」と出演の可能性を示唆していました。今回Illuminerdiが報じたところによれば、ラファロは正式に『シーハルク』の出演にサインをしたとのこと。ただ、その出演が『シーハルク』のみなのか、それともその後のMCUにも出演するものなのかはわからないとも付け加えています。
また、物語の主人公となるジェニファー・ウォルターズを演じる女優については現在キャスティング中で、マーベル・スタジオは26〜34歳の女性で、かつ80年代の女子プロレス界を描いたテレビドラマ『Glow : ゴージャス・レディ・オブ・レスリング』でゴールデングローブ賞のテレビドラマ部門の主演女優賞にノミネートされた”アリソン・ブリーのようなタイプ”を探しているとのこと。むしろアリソン・ブリー本人でいいのでは?と個人的には思いますが…
他にもジェニファーの友人役に26〜28歳の女性と、29歳〜35歳の「Meg」と呼ばれる弁護士役もキャスティング中だそう。「Meg」ジェニファーの友人なのか敵対するキャラクターなのかはわかっていません。
ドラマ『シーハルク』は2020年8月から2021年3月までアトランタで撮影予定、2021年にDisney +で全6話を配信予定。
source : Illumirerdi , C2E2