『シックス・センス(1999)』『ヴィジット(2015)』『ミスター・ガラス(2019)』などで知られるM・ナイト・シャマラン監督の最新作のタイトルは『Old(原題)』になることが明らかになりました。シャマラン監督が自身のTwitterで発言、合わせて本作のビジュアルポスターの公開と撮影の再開が報告されています。
Feels like a miracle that I am standing here shooting the first shot of my new film. It's called Old. #OldMovie @OldTheMovie pic.twitter.com/hth8jUum8K
— M. Night Shyamalan (@MNightShyamalan) September 26, 2020
『Old』は”トップシークレットの企画”としてユニバーサル・ピクチャーズのもとで企画が進行中でしたが、新型コロナウイルスの影響により撮影は中断、公開予定日も2021年2月26日から同年7月23日に延期されていました。シャマラン監督は撮影が再開できたことを「奇跡のよう」だとコメントしています。
なお本作のストーリーについては依然として不明のままですが、Colliderによると、シャマラン監督はピエール・オスカー・レヴィとフレデリック・ピーターズによる2010年刊行のフランスのグラフィックノベル『サンドキャッスル』の権利を購入、それが『Old』の脚本の”出発点”になったとのこと。
またある情報筋によれば、『Old』はビーチにいる人々が謎の死体を発見した後、数時間の間に自分たちの体が急速に老化していることに気づくというストーリーになるとのこと。サスペンス映画の名手シャマラン監督の最新作、完成を楽しみに待ちましょう!
キャストには『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのエンベス・デイヴィッツ、『ゴッド・オブ・ウォー 導かれし勇者たち(2010)』のイーモン・エリオット、『ジュディ 虹の彼方に(2019)』のルーファス・シーウェル、『ジュマンジ』シリーズのアレックス・ウルフ、『ジョジョ・ラビット(2019)』のトーマシン・マッケンジー、『ストーリー・オブ・マイライフ / わたしの若草物語(2019)』のイライザ・スキャンレン、『ファントム・スレッド(2017)』のヴィッキー・クリープス、『マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015)』のアビー・リー・カーショウ、『バベル(2006)』のガエル・ガルシア・ベルナルらの起用が発表されています。
source : Collider