ディズニーが去年の11月に北米を中心に開始した話題の動画配信サービス「Disney +」がいよいよ日本にも上陸!…ということは先日当サイトでもお伝えしていましたが、詳しくは2020年6月に日本でのサービスが開始されることが明らかになりました。伝えられていた2020年後半ではなく、むしろ前半での展開とやや時期を早めてのスタートとなります。
「Disney +」はディズニーの名作映画をはじめ、マーベル・スタジオやピクサー、スター・ウォーズや2019年に事業統合した20世紀スタジオの映画を配信しており、さらにはスター・ウォーズ初のドラマ『マンダロリアン』やマーベルドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』といった、ファン必見のオリジナルコンテンツも随時配信予定の人気サービスです。
同サービスはサービス開始から2020年4月の時点で全世界での会員数が5450万人を突破しており、サービス開始当初の目標が5年で6000万〜9000万人だったことからその人気ぶりがうかがえます。
なお、現時点では日本での価格帯は不明。参考までに本国アメリカでの価格は月額6.99ドル(約740円)、年間契約だと69.99ドル(約7400円)とやや割安になるプランもあります。また、現在日本で展開されている動画配信サービス「ディズニーデラックス」と今後どのような差別化がされていくのかに注目したいところ。
先日ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOボブ・チャペック氏は、新型コロナウイルスの影響により、新作映画を映画館で公開できない現状を踏まえて、今後Disney +での新作映画配信の可能性を示唆する発言を残していました。もしその動きが加速化するようであれば、「Disney +」への加入者は当初の予測をはるかに上回ることになるかもしれません。
source : Disney