MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)作品『スパイダーマン3(仮題)』に『アメイジング・スパイダーマン2(2014)』にてメインヴィランのエレクトロを演じたジェイミー・フォックスが同役で出演交渉中であることが明らかになりました。The Hollywood Reporterが報じています。
ジェイミーが演じたエレクトロことマックス・ディロンはオズコープ社で働く優秀な電気技師。ところが冴えない風貌で存在感が薄いためか周囲からはあまり評価されず、孤独な日々を送っていました。そんなある日、事故に遭いそうになったところをスパイダーマンに助けられたことから、スパイダーマンの熱狂的なファンに。 そして後日、電気ウナギの水槽に落下する事故に遭い、高圧電流を自在に操る怪人エレクトロと化したマックス。スパイダーマンが自分を覚えていないこと、そして自分を逮捕しようとしていることを知ったエレクトロは、一転してスパイダーマンへの憎悪と嫉妬を剥き出しするのでした。
The Hollywood Reporterによればジェイミーは『スパイダーマン3』に出演するための最終交渉中であるとのこと。なおマーベル・スタジオはこのことについてはコメントを控えています。もし再出演が実現するとなると『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム(2019)』の衝撃のラストからジェイミー演じるエレクトロがどのような役割を担うのでしょうか。かねてより噂のマルチバース説での登場もあり得る…!?
サム・ライミ版『スパイダーマン』でJ・K・シモンズが演じたデイリー・ビューグル編集長J・J・ジェイムソンが『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』にサプライズ出演するなど、過去作品からの再出演はすでに実現済み。役割の重要度は不明ですが、ジェイミー再出演が実現する可能性は高いのではないでしょうか。なお、シモンズ演じるジェイムソンは今後も登場することが明らかになっています。
『スパイダーマン3』には主演のトム・ホランド、ミシェル(MJ)役のゼンデイヤ、ネッド役のジェイコブ・バタロン、フラッシュ役のトニー・レヴォロリが続投、監督のジョン・ワッツ、脚本のクリス・マッケナ&エリック・ソマーズも続投。
『スパイダーマン3(仮題)』は2021年12月17日に公開予定
source : The Hollywood Reporter