MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)でも人気の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで知られるジェームズ・ガン監督による、DCコミックスの悪党集団の活躍を描く『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』。海外での前評判で絶賛されている本作がいよいよ2021年8月6日にアメリカ公開を迎え、その後日本でも8月13日に劇場公開となりますが、ガン監督は早くも次に取り組むDC作品について言及しています。
Screen Rantによれば、最近行ったインタビューの中で「DCユニバースの中で他にも描いてみたい作品はありますか?」との質問に対し、ガン監督は即座に「はい」と返答。さらに「きっと誰もが期待するような作品ではないと思います。それだけは言えますね。」と付け加えました。
ご存知『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』はガン監督による映像化が実現するまで、マーベル・コミックファンの間でもあまり認知されていなかった、いわば超マイナーなキャラクター達でした。その経験とこの度の発言からするに、ガン監督が次に手掛けるのはDCコミックスの中でもこれまで焦点が当てられることのなかったキャラクターに関する作品かもしれません。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』によるマーベル・スタジオへの貢献から高い評価を受けたガン監督は、ライバルでもあるDCコミックス(ワーナー・ブラザース)から『ザ・スーサイド・スクワッド』を何の制限も受けず「やりたいようにやっていい」という条件で迎えられました。きっと『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでは実現できなかったこと、過去のインディペンデント映画時代には予算の問題から叶わなかったようなことも、今回の『ザ・スーサイド・スクワッド』で思う存分やり切れたに違いありません。
これまで以上にガンワールドが炸裂すること間違いなし。
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は2021年8月13日に公開予定