マーベル・コミックスの人気キャラクター「デッドプール」を主役に描く『デッドプール』シリーズの3作目の撮影が2022年に開始される可能性が「70％」であることを主演のライアン・レイノルズがColliderとのインタビューの中で明かしています。
『デッドプール』シリーズはワーナー・ブラザース製作により2016年に第1作が、2018年に第2作が公開されましたが、ディズニーによるワーナー・ブラザース買収の後、第3作はMCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)作品として公開されることがマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏によって明らかになっています。
この時『デッドプール3』の撮影開始時期については「2022年以降」になることも伝えられていましたが、ライアンは最新の進捗状況についてこのように語っています。
「2022年に撮影が行われる可能性についてはどうでしょう…。パーセンテージで表すのは難しいですが、50/50といった感じでしょうか、たぶん。今は積極的に開発を進めていて、すごく良い感じで形になってきています。撮影開始は月で言ったら、8月とか？もしくは来年(2022年)中かもしれません。すごく良い調子だから、やっぱり70%だと言っておきます。」
なお『デッドプール3』の脚本家には、エミー賞ノミネート歴のあるウェンディー＆リジー・モリノー姉妹が就任しており、共に脚本作業を進めるライアンは「書くことは毎日の積み重ねのようなものです。時間をかけたうえで、一回離れることも大切ですね。モリノーと一緒に作業してますが、最高です。彼女たちは驚くほどの才能を持っていますし、賢い。あの世界のことを理解していますし、誰もがあの道を行くと想像しているときに、2人はその道を避けるやり方を知っているんですよ。めちゃくちゃ楽しいですね。」と予想を上回るストーリー展開を示唆しています。
以前「デッドプールがマーベル・シネマティック・ユニバースに登場するとしたら、それは爆発的で驚くべきものになる」と語っていたライアン。彼らは一体どんな物語を準備しているのでしょうか。
source : Collider
