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[マーベル]『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー : リミックス 』作中に監督の家族が多数出演していた「みんな僕の映画で殺されるのが好き」

ジェームズ・ガン監督によるMCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)の人気シリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。「家族」がテーマであった2作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー : リミックス(2017)』では、実父エゴと父親代わりだったヨンドゥとの間に揺れる主人公ピーター・クイルの感情のほか、ガモーラとネビュラの関係やロケットのガーディアンズに対する受け入れ方など、各キャラクターの複雑な心情が見事に描かれていましたが、なんと本作にはガン監督の「家族」も様々な役割で出演していたそうです。ガン監督本人がTwitterにて明かしています。

ガン監督が投稿したのは作中、エゴがあらかじめ地球に植え込んでいた自身のエネルギーを開放して浸食させていくシーンにて写真を撮っていたある夫婦の画像。掲示板サイトRedditにて「この写真を撮っている老夫婦はガン監督の両親だ。」という書き込みを引用して「本当です」と答えています。なお、ガン監督の両親はクレジットに「Weird Old Man(変なおじさん)」と「Weird Old Man’s Mistress(変なおじさんの愛人)」と表記されているそう。





さらにガン監督は「僕の兄とその妻、彼らの3人の子供たちもすぐそばにいましたが全員エゴに飲み込まれました。姪と義理の兄は肌の黄色い宇宙人役で出演していてこれもエゴに殺されました。姪のグレースは肌がピンクの宇宙人で、エゴが最初に出会った生命体の役でした。僕の家族は僕の映画の中で殺されるのが大好きなんです。」と両親以外にも多くの身内が出演していることを付け加えています。

ガン監督の身内といえば弟のショーン・ガンが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をはじめとするガン監督作品の常連として出演しており、もちろん続く最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』にクラグリン役で登場することも決定済み。またガン監督の新たな「家族」とも言える『ザ・スーサイド・スクワッド』の出演者を『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』にカメオ出演させるという噂もありますが、いったいどんな役割で登場するのでしょうか。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』は2023年5月5日に公開予定

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