2014年に公開された『ゴジラ』の続編となる『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の公開が近づく中、一足早く海外の映画評論サイトRotten Tomatoesが『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の評価を公開しました。
The first reviews are in for #GodzillaMovie – currently it's #Rotten at 48% on the #Tomatometer, with 25 reviews: https://t.co/4jKnH4d2Ko pic.twitter.com/qA0vjLkKV2
— Rotten Tomatoes (@RottenTomatoes) May 28, 2019
映画評論家による評価は100%中の48%と、やや低い評価となっています。(本記事執筆の2019年5月29日時点では58%に上昇)
まだ映画は一般公開されていないので一般の評価は出ておらず、「チケット代金に見合うのはほんの少しの怪獣同士の戦闘シーンだけ」「ゴジラ史上最悪の映画」など厳しいコメントが描かれるなか、 Comicbook.comの記者ミーガン・ピーターズは「『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は痛ましい環境問題に対するメッセージなどを取り入れた非常に美しい映画。これは疑うことなく、ハリウッドで作られた最高のゴジラ映画です。」と高く評価しています。
ワーナー・ブラザーズとレジェンダリー・ピクチャーズは、2014年に公開された『ゴジラ』の大ヒットを受けて全3部作の続編の制作を決定、東宝からモスラ、ラドン、キングギドラの使用権を獲得してから『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の制作が始まりました。
さらにワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズはこの「ゴジラユニバース」に2017年に公開された『キングコング : 髑髏島の巨神』とクロスオーバーすることを決定し、『ゴジラ vs キングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs. Kong)』を公開することも決まっています。
東宝とレジェンダリー・ピクチャーズの契約はこの『ゴジラ vs キングコング』をもって満了を迎えるとのことなので、ひとまずハリウッドにおけるゴジラの登場は、同作をもって一区切りということになりますが…
「(『ゴジラ vs キングコング』以降も)映画を作ることができるかといえば…映画が大成功すれば希望はありますね。」と語るのは『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の脚本を務めたザック・シールズ氏。「全体的にこうしたいという目標はしっかりとありますが、それぞれの作品をできるかぎり良いものにしなくてはいけません。」と続編もできれば作りたいといった印象が伺えます。
『キング・オブ・モンスターズ』は割と辛口なコメントが多いようですが、まずは劇場に行って自分の目で確かめてみましょう!
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は2019年5月31日公開予定。『ゴジラ vs キングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs Kong)』は2020年3月13日に米国公開予定。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』公式サイト https://godzilla-movie.jp/
source : Rotten Tomatoes , Comicbook.com