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Netflix映画『タイラー・レイク』ユニバース化を企画中 ー 監督が証言「デヴィッド・ハーバーのキャラをまた見れるかも」

2020年4月の配信開始当時、1ヶ月間での視聴世帯数がNetflix史上最多を記録したアクション映画『タイラー・レイク -命の奪還-』のユニバース化が企画されていることが明らかになりました。製作・脚本を務めるジョー・ルッソ監督がブラジルで開催されたコミコン(CCXP)にてColliderがホストを務めたパネルで証言しています。

現在早くも『タイラー・レイク』続編の脚本を執筆中だというジョーは「皆さんを驚かせたいので、まだコミットするつもりはありませんが、これだけは言っておきたいと思います。我々は、現在ユニバース構想について取り組んでいて、もしかすると第1作に登場した他のキャラクターや、新しいキャラクターを掘り下げるかもしれません」と発言。さらに「デヴィッド・ハーバーのキャラクターに興味がある人は、今後の『タイラー・レイク』で彼を見ることができるかもしれませんね。」とも付け加えており、クリス・ヘムズワース演じる主人公タイラーの旧友であり、元傭兵でもあるギャスパーの単独企画を示唆しています。



ジョー・ルッソといえば、映画史における一大ユニバースを築き上げたMCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)にて、兄のアンソニー・ルッソと共に『キャプテン・アメリカ / ウィンター・ソルジャー(2014)』『シビルウォー / キャプテン・アメリカ(2016)』『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー(2018)』『アベンジャーズ / エンドゲーム(2019)』を手掛けた実力者。ジョーはMCUで培った経験をもとに『タイラー・レイク』でも「もっと面白いをやり方を探して、相互作用を起こさせたい」と語ります。

「同じ時に(過去や未来を)行ったり来たりできないか?だとか、過去に起きた出来事が現在に影響を与えられないか?物語を伝える新しい方法はないか?といった風に、物語の中で新しい道を生み出すのが大好きなんです。あとは、違った視点を見つけられないか?だったり、どの悪役も彼らの世界からすれば主人公なんだから、彼らの立場を描くことはできないだろうか?というようにね。彼らはその世界をどう捉えているのだろうか、彼らを共感させるものって何なのだろうか?『タイラー・レイク』をユニバースへと導くものこそ、世界にまたがる物語を伝えるグローバルフランチャイズということなんです。」

『タイラー・レイク』続編は現在脚本を執筆中。2021年秋に撮影予定

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