ディズニーが余命少ないファンのために『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』をプライベート上映して話題に

ある1人の男性の人生最後の望みをディズニーが叶えた、感動のニュースが多くの映画ファンの心を温め、今話題になっています。

イギリスのハンプシャーにあるRowans Hospiceに入院しているある1人の患者は、『スター・ウォーズ』シリーズの大ファン。シリーズ最新作にして完結作となる『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』が12月20日公開と目前に迫っていますが、この男性は病状が末期、公開まで余命が幾許も無いそうです。このことからRowans Hospisは”死ぬ前に『スカイウォーカーの夜明け』を観たい”という彼の願いを叶えるためにTwitterでこのような投稿をしています。

「助けてください。当病院にはスター・ウォーズの超大ファンの患者さんがいます。ですが悲しいことに、彼には12月20日までの時間が残されていません。彼の願いは最後のスター・ウォーズの作品『スカイウォーカーの夜明け』を息子と一緒に観ることなんです。もしこれを実現できそうなどなたかを知っていればこれをシェアしてください。」

そしてこの投稿に反応したその「どなたか」がなんとルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル。

「ディズニーに連絡してみよう。彼らだけがそれを実現できる。幸運を祈っている。」と、ジェダイばりの行動力を発揮しました。

そしてディズニーCEOのボブ・アイガー氏は「『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』を患者さんとそのご家族の方々にありがたく共有させていただきます。フォースと共にあれ。」とこれに応えています。

そしてディズニーからRowans Hospiceにジョナサンというスタッフが『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』の映像が入ったノートパソコンを持ってやってきました。

Rowans Hospiceのヘルスケア・サポート・ワーカーのリサ・デイビーズ氏は「過去数日間でのスター・ウォーズコミュニティの方々の反応は驚くべきものでした。我々の投稿をシェアして、これを実現させてくれた皆さま一人一人に感謝いたします。そして患者のプライバシーを尊重してくださったメディアの方々も本当にありがとうございました。」と感謝の意を述べると共に、無事に『スカイウォーカーの夜明け』を観ることのできた患者さんからの言葉も代弁しています。

「これを実現してくださった全ての人に感謝いたします。辛い状況の中、皆さんは素晴らしい思い出と喜びを私の家族に届けてくれました。私はスター・ウォーズの超大ファンですが今は本当にひどいです。さらには1977年以来ずっと待ち続けていた映画が観れないと思っていましたから。いまだに信じられません。100万ポンドの宝くじが当たったとでも言うような、それ以外にこの気持ちをお伝えできません。」

本当にすごいのはボブ・アイガー氏が反応したその翌日にイギリスのRowans Hospiceにスタッフがやって来たという対応の早さ。さすがは夢を与え続ける世界のディズニー。

『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』は2020年12月20日に日米同時公開

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source : Deadline

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