DCコミックス原作『ジャスティス・リーグ(2017)』に登場した”史上最速の男”バリー・アレン(フラッシュ)を主役にした単独作品『ザ・フラッシュ』の公開が決定したことをワーナー・ブラザーズが発表しました。公開予定日は2022年7月1日とのこと。
『ザ・フラッシュ』の映像化については2014年から企画されていました。これまで『レゴバットマン ザ・ムービー(2017)』のセス・グレアム=スミスや、『DOPE/ドープ!!(2015)』のリック・ファミュイワ、『ゲーム・ナイト(2018)』のジョン・フランシス・デイリー&ジョナサン・ゴールドスタインといった監督達が就任しては辞退し、なかなか実現には至りませんでした。
今回ついにその『ザ・フラッシュ』の映像化を(きっと)実現するのは『IT / イット “それ”が見えたら、終わり。』のアンディ・ムスキエティ監督。プロデューサーはその姉のバルバラ・ムスキエティと『ランペイジ : 巨獣大乱闘(2018)』のマイケル・ディスコが務め、脚本は『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』のクリスティーナ・ハドソンが執筆することが明らかになっています。
主役のバリー・アレン役は『ジャスティス・リーグ』に続きエズラ・ミラーが続投しますが、『ファンタスティック・ビースト3(タイトル未定)』の撮影が2020年の春から始まるため、その撮影後(おそらく2021年)に『ザ・フラッシュ』の撮影に入ると思われます。
また、『ジャスティス・リーグ』メンバーのベン・アフレックが演じるバットマンは引退、ヘンリー・カヴィルが演じるスーパーマンはどうなるのかわかりませんが、ガル・ガドット演じるワンダーウーマンは最新作『ワンダーウーマン 1984』の公開を2020年6月5日に控え、ジェイソン・モモア演じるアクアマンの続編も2022年12月16日の公開を目指すとのこと。あれ、サイボーグは…?
source : Deadline