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ソー役クリス・ヘムズワース、主演最新作となるハルク・ホーガンの伝記映画でこれまで以上の肉体改造を行う模様

MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)でソー役を演じることで知られるクリス・ヘムズワースの次の主演最新作は、プロレス界のレジェンドであるハルク・ホーガンの半生を描く伝記映画。クリスはそのためにこれまで以上の肉体改造を行わなければいけないことをTotal Filmのインタビューの中で明かしています。

ハルク・ホーガンはWWE殿堂入りを果たした伝説的なプロレスラー。2メートルにもおよぶ身長、鍛え抜かれた筋肉、そして口髭が特徴のプロレスファンの間で知らない人はいないレスラーの一人です。

クリスは「この映画は、本当に楽しい企画になると思います」と述べたうえで「ご想像の通り、この役への準備には異常なほど肉体的なものが求められます。これまでにないほど身体を大きくする必要があります。ソーの時よりも。」と激しいトレーニングに打ち込む姿勢を示しています。

さらにクリスは「さらに肉体だけでなく訛りや立ち振舞いもあります。レスリングの世界にもより深く入りこまないといけません。これは本当に楽しみなんですけどね。」とコメント、さらに髪を金髪に染め、禿げかかった頭、口ひげ姿になることを明かしています。



2020年4月の時点で「脚本はまだ読んでいません。現在執筆中だってことは知ってますが、内容についてはほとんど知りません。でも僕はプロレスの世界に魅了されていて、みなさんが今までに見たことのない世界の一面をお見せしたいと思ってるんです。」とプロレスの魅力を伝えたいと語っていたクリス。その思いはなお健在のようです。

監督を務めるのは『ジョーカー(2019)』で社会現象を巻き起こしたトッド・フィリップス。脚本には『ジョーカー』のスコット・シルバー、『ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜(2017)』のジョン・ポローノが参加、プロデューサーにはクリスとトッド監督のほか、『スポットライト 世紀のスクープ(2015)』のマイケル・シュガー、俳優のブラッドリー・クーパーらも参加しており、製作総指揮にはハルク・ホーガン自身が携わっています。

ちなみに『ジョーカー』で主演を務めたホアキン・フェニックスもジョーカー役のためにクリスとは”真逆の肉体改造”を行なっていました。ストイックな役作りによるクリスの演技にも期待が高まります。

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source : Comicbook.com

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