MCU初の女性ヒーローを主人公にした『キャプテン・マーベル(2019)』の続編『キャプテン・マーベル2(仮題)』の製作が公式に始まったことをThe Hollywood Reporterが報じています。
『キャプテン・マーベル』はキャロル・ダンヴァース(キャプテン・マーベル)の失われた記憶の秘密を明らかにするオリジンストーリーとして描かれ、世界興行収入は11億ドルを超えるという大ヒットを記録しました。
The Hollywood Reporterによると『キャプテン・マーベル2』は2022年の公開を目指しているとされ、前作で監督を務めたアンナ・ボーデンとライアン・フレックは今回はメガホンを取らないとのこと。代わりに別の女性監督の起用を検討しており、脚本にはドラマ『ワンダヴィジョン』でも脚本を務めるミーガン・マクドネルが交渉中のようです。
ストーリーの詳細については明らかにされていませんが1990年代を描いた前作とは異なり、時代設定は「現在」になるとも報告されています。「現在」というのが『アベンジャーズ / エンドゲーム(2019)』の直後の世界なのか、それとも『エターナルズ』や『シャン・チー』といった新たなキャラクターが紹介されたMCUフェーズ4の後を指しているのかはわかりません。
また、ある情報筋によるとキャロル・ダンヴァースを演じるブリー・ラーソンはマーベル・スタジオと少なくともあと5本の作品に出演する契約を交わしているようです。今後は宇宙に舞台を移していくことが予想されている新たなMCUで彼女はどのような活躍をしていくのでしょうか。
source : The Hollywood Reporter