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[マーベル・噂]『ブラック・ウィドウ』2度目の公開延期の可能性、大手メディアも報じる

2020年5月1日に公開予定だったMCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)最新作『ブラック・ウィドウ』は、新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界中の映画館が休業を余儀なくされたことから、2020年11月6日への公開延期が決まっていました。ところがここにきて2度目の公開延期となる可能性があるといいます。

この噂を報じたのは大手メディアであるDeadline。伝えられるところによると『ブラック・ウィドウ』が11月6日の枠から外れるという”ささやき”があるとのことで、その場合どこに移動するのかは明言されていません。なおこの件についてディズニーはコメントしていません。

『ブラック・ウィドウ』の公開再延期の噂については当サイトでも以前伝えていましたが、Deadlineまでも報じるとなるとその信ぴょう性もかなり増してくるのではないでしょうか。

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もし仮に再び公開が延期になるとすれば、前回の延期同様、その後のMCU作品全ても延期することを意味します。その場合『ブラック・ウィドウ』の新たな公開日は2021年2月12日に公開予定となった『エターナルズ』の枠に繰り下げられる可能性が高いと考えられます。

また一方で、ディズニーは先日『ムーラン』の劇場公開を取りやめ、Disney +でPVOD(有料配信)という形で公開しました。これについてCEOのボブ・チャペック氏も「新たなプレミア公開の方法を設計したい」という将来を見据えた発言を残しているほか、Disney +のヘルプセンターのスタッフは問い合わせに対して「今後プレミア・アクセス(Disney +におけるPVODの名称)ではより多くの映画をご覧になることができるようになります。」と返信していることから『ブラック・ウィドウ』をDisney +で公開するという選択肢もあり得るというわけです。

『ブラック・ウィドウ』を予定通り2020年11月6日に公開するのか、それとも劇場公開を優先させつつも時期を見合わせて延期とするのか。はたまた『ムーラン』のようにDisney +での配信という形をとるのか。予定されている公開日まで2ヶ月を切っている今、ディズニーは早急に決断を下さなければいけません。

『ブラック・ウィドウ』は、『アベンジャーズ / エンドゲーム(2019)』『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム(2019)』を経て、MCUの新章となる「フェーズ4」を開幕する作品。スカーレット・ヨハンソン演じるナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)を主人公とする初めての単独映画で、物語は『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ(2016)』の直後が舞台となっており、ナターシャの知られざる過去、そして『エンドゲーム』での決断に至る背景をも描き出す…!

『ブラック・ウィドウ』は2020年11月6日に日米同時公開予定

source : Deadline

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