ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)を主役にした待望のソロ作品『ブラック・ウィドウ』の公式映像がついに公開されました。レッド・ガーディアンや、タスクマスターの姿が初めて確認できたわけですが、その中にはナターシャの白い衣装も初めて登場しました。本記事ではこの初登場した白いコスチュームについて解説します。
白い衣装を身にまとい、橋に”スーパーヒーローポーズ”で降り立つナターシャ。スパイ活動を生業にする彼女は、普段人目につかないよう黒の衣装を着ているわけですが、なぜ今回真っ白な衣装を着ているのでしょうか。
この白い衣装の登場は割と新しく、『アイアンマン2(2010)』でのMCU初登場を記念して描かれた限定コミックス『Black Widow : Deadly Origin』で登場しました。
「アイスピック・プロトコル」と名乗る謎のグループと戦うことになるナターシャは彼らを追ってロシアへ行くことになりますが、そこは一帯が真っ白な雪原。ここでナターシャは雪の中でも目立たないような真っ白な衣装に変えたのでした。たしかに予告映像でも周りは雪に囲まれています。
この雪山での戦いはコミックスの中でも少ししか描かれていなかったため、どうやら認知度は低いようです。
原作の『Black Widow :Deadly Origin』にはウィンター・ソルジャーも登場していますが、映画にもヒドラなんかが関わってくるのでしょうか。(ウルヴァリンはたぶん映画には関わってこないと思いますが)
『ブラック・ウィドウ』は2021年7月9日に公開
source : Screen Rant