MARVEL

サノスのインフィニティ・ガントレットは「練習用」だった ー 『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』脚本家が明かす

MCUフェーズ1〜フェーズ3(インフィニティ・サーガ)におけるラスボス的存在サノスが装着していたインフィニティ・ガントレットが「練習用」だったことを、『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ / エンドゲーム』の脚本を手がけたスティーブン・マクフィーリーとクリストファー・マルクスが明かしました。

先日Comicbook.comは自宅待機の人向けに”#QuarantineWatchParty”と称した『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』の同時視聴イベントを開催、そこにはスティーブン・マクフィーリーとクリストファー・マルクスも参加し、専用のアカウントからリアルタイムで様々な裏エピソードを投稿しました。



2人は『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』以前、『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン(2015)』のエンドクレジット後に登場したサノスが装着していたインフィニティ・ガントレットについてこのように語っています。

「僕はインフィニティ・ストーンを統一できるガントレットの神話が存在しているって信じています。したがって、オーディンが所有していたのはレプリカですし、サノスが装着していたのも”練習用ガントレット”です。彼は本物のガントレットが必要になった時にエイトリの元へ行きました。」

MCUで一番最初にインフィニティ・ガントレットが登場したのは『マイティ・ソー(2011)』で、それはアスガルドの保管庫にありました。ですが『マイティ・ソー / バトルロイヤル(2017)』でヘラの口からそれがレプリカであることが明らかにされています。

アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』のエンドクレジット後に登場したサノスが持っていたのも「練習用」だったのなら、サノスはその後にエイトリの元へ行き「本物の」ガントレットを作らせてから惑星ニダベリアを滅ぼしたということになります。『インフィニティ・ウォー』でソー達がニダベリアに着いた時、そこにはガントレットがありました。これはおそらく「本物の」ガントレットを手に入れたサノスが「練習用の」ガントレットを置いていったものではないでしょうか。

©︎2018 MARVEL STUDIOS

ここで気になるのは”神話”を元にこれらの偽物のガントレットを誰が作ったのかということ。そしてオーディンとサノスはそれらをどのような経緯で入手したのでしょうか。もっともサノスはなぜ最初から本物ではなく練習用のガントレットを使っていたのか。逆に疑問が増えてしまった…

[考察]サノスのスナップがもし現実で起きたらどうなるのか?実際に起き得ることを科学的に説明『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』で6つのインフィニティ・ストーンを全て揃えたサノスは、スナップを実行して宇宙の全生命の半分...
『アベンジャーズ / エンドゲーム』監督、サノスの武器が最強の金属であることを認める ー ウルヴァリン登場説に信憑性が以前僕が考察したウルヴァリン登場説に関するコチラの記事はお読みいただけたでしょうか?コチラではサノスの武器とウルヴァリンの関係について考...
CINEMATRONIXをFOLLOW!!