ウォルト・ディズニー・カンパニーはジェームズ・キャメロン監督『アバター』の続編と、MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)作品『スパイダーマン』第3作の公開を延期することを発表しました。
『アバター(2009)』は『アベンジャーズ / エンドゲーム(2019)』の公開まで、映画史上最も興行収入の高い映画として知られるSF映画。続編にはシリーズ第2作~第5作の製作が予定されており、2021年から2027年まで隔年公開予定でしたが、この度約1年の延期が決定。新たな公開予定日は、『アバター2(仮題)』が2022年12月16日、『アバター3(仮題)』が2024年12月20日、『アバター4(仮題)』が2026年12月18日、『アバター5(仮題)』が2028年12月22日となります。
Instagramの『アバター』公式アカウントによればニュージーランドで撮影は再開されているものの、ロサンゼルスでの作業が再開できない状況のため予定通りの公開が実現できないためとされています。
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また、この度の『アバター2』の公開延期に合わせて『スパイダーマン3』の公開延期も発表されており、こちらは2021年11月5日から2021年12月17日と約1ヶ月の延期となっています。この新たな公開予定日となった2021年12月17日は、本来であれば『アバター2』の公開予定日でした。『アバター2』が約1年延期したことにより、そこへ『スパイダーマン3』がずれ込んだということになります。
ディズニーは実写版『ムーラン』のアメリカ公開の無期延期を発表したほか、新たな『スター・ウォーズ』映画3部作の延期も発表しています。
source : Variety