MCUで初期のアベンジャーズメンバーとして知られるクリント・バートンことホークアイは、家族との時間を優先するために『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』の後に隠居することを決めましたが、『アベンジャーズ / エンドゲーム』でサノスのスナップによって家族を失ったことで再び戦場に戻ってきました。
2020年に『ブラック・ウィドウ』が公開されることで、初期アベンジャーズメンバーのうち、単独作品を持っていないのはホークアイだけということになります。その代わりに来週いよいよサービス開始となる「Disney +」でクリントを主役にしたドラマシリーズ『ホークアイ』も配信される予定です。ですが「Disney +」でドラマシリーズが決定する前、ホークアイの単独映画の公開が計画されていたことがマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏の口から明らかになりました。
Bloombergによると、もともとホークアイ役のジェレミー・レナーはホークアイを主役にした単独映画の契約を結んでいましたが、ケヴィンが「Disney +でやらないか」と提案するとレナーは「すごくいいね。やろう!」と快く応えたそう。
当時はまだ名前が付けられていませんでしたが、「Disney +」は2017年の8月に発表され、「Disney +」での『ホークアイ』の存在が明るみにで始めたのは2019年の4月頃なので、この決定はその間に行われたことになります。つまりホークアイの単独映画の計画自体はそのもっと前からあったということに。どうやら2時間やそこらでは到底語りきれない内容だということでしょうか。
ドラマ『ホークアイ』はクリントがスーパーヒーローを引退し、少女ケイト・ビショップが新たに2代目ホークアイを引き継ぐ物語。ケイト役を演じるキャストについては正式に発表されていませんが、『バンブルビー(2019)』のヘイリー・スタインフェルドが交渉中と言われています。
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は2020年秋、『ワンダヴィジョン』は2021年春、『ロキ』は2021年春、『What If…?』は2021年夏、『ホークアイ』は2021年秋にそれぞれ「Disney +」で配信予定
source : Bloomberg