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『ワイルド・スピード / スーパーコンボ』監督「マーベル『ブレイド』の監督をやりたい」そこにはふさわしい理由があった

現在大ヒット公開中の『ワイルド・スピード / スーパーコンボ』でメガホンを取ったデヴィット・リーチ監督が、将来公開されるMARVEL STUDIOSの『ブレイド』の監督を務めたい意志を明らかにしました。そしてそこにはMARVELとの切っても切れない深い関係が。



デヴィット・リーチ監督の監督初デビュー作品は、現在も続編が公開されているキアヌ・リーヴス主演の『ジョン・ウィック(2014)』。その後もシャーリーズ・セロンやジェームズ・マカヴォイといった人気俳優が名を連ねる『アトミック・ブロンド(2017)』や、R-指定MARVEL作品『デッドプール2』といった人気のアクション映画を次々と監督しています。

そんなリーチ監督はScreen RantのなかでMCU版『ブレイド』についてこう語りました。

「僕は『ブレイド』が大好きです。ウェズリー・スナイプスが主演したオリジナルの『ブレイド』、実は僕がスタントマンとして初めて参加した仕事の一つなんですよ。僕はスタントパフォーマーとして参加していました。ブラッド・クラブ(『ブレイド』の冒頭でヴァンパイアが人間を連れ込んで踊って血を吸うクラブのシーン)で出てたんですよ。あのシーン覚えてます?特殊効果の血の中で踊ってたんです。あれは良かったですよ。」



『ブレイド』の時はまだまだ駆け出し中のスタントマンだったリーチ監督は、その後『ファイト・クラブ(1999)』でブラッド・ピットのスタントを務め、『オーシャンズ11(2001)』『トロイ(2004)』『Mr & Mrs スミス(2005)』といったブラッド・ピットの代表作品でスタントマンを務めてきました。今月公開されるタランティーノ監督作品『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で、ブラッド・ピットはレオナルド・ディカプリオのスタントマンを長年勤めてきた人物を演じることになりますが。

「マハーシャラは素晴らしい俳優です。幸運なことに僕はこれまでいろんな素晴らしい俳優と仕事をさせてもらって、まだ大きな失敗をしていません。マハーシャラがブレイドを演じるのは大きなことですし、とてもエキサイティングなことですよ。僕も話し合いに加わりたいです。」とMCU版『ブレイド』にも興味津々な姿勢を示しました。



MARVEL作品では『デッドプール2』の監督を務めたほか、実は『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』でセカンド・ユニット・ディレクターも務めていたリーチ監督。さらにオリジナル版『ブレイド』に出演の経験もあるとなってはまさにうってつけの監督ではないでしょうか。

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source : Screen Rant

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