ディズニーの不朽の名作『ピノキオ』の実写映画版に『フォレスト・ガンプ / 一期一会(1994)』や『キャスト・アウェイ(2000)』『ダ・ヴィンチ・コード(2006)』など数多くの映画に出演するトム・ハンクスがゼペット役で出演交渉中であることが明らかになりました。Deadlineが報じています。
アニメ版『ピノキオ』は、おもちゃ職人のゼペット爺さんによって作られた操り人形のピノキオが、青い妖精ブルー・フェアリーに命を与えられ、本物の人間になることを夢見る冒険物語。今回製作される実写版『ピノキオ』には『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズを手がけたロバート・ゼメキスが監督に就任したことが今年の頭に伝えられていました。
Deadlineの関係者によると、トムは脚本を読んだ後にゼメキス監督に連絡をとり、「やりたい」と伝えたそうです。トムとゼメキス監督は『フォレスト・ガンプ』『キャスト・アウェイ』『ポーラー・エクスプレス(2004)』とこれまで3度にわたってタッグを組んでおり、もしトムの『ピノキオ』への出演が実現するとなればその内容にはますます期待が高まります。
ゼメキス監督と共同脚本を務めるのは『シンデレラ(2015)』『ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー(2016)』のクリス・ワイツ、製作総指揮には『キャスト・アウェイ』や『フライト(2012)』などでゼメキス監督と何度もタッグを組んできたジャック・ラプケ、製作には共同脚本のワイツのほか第77回ゴールデン・グローブ賞で2部門ノミネートされた『フェアウェル(2019)』のアンドリュー・ミアノなど名だたる製作陣が脇を固めています。
『ピノキオ』の公開予定日は現時点で明らかにされていませんが、早ければ2020年末にも製作が開始される見込みとのこと。
source : Deadline